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ホーム > IPv6 > TCP/UDP - IPv6 リンクローカル・ユニキャストアドレスの割り当て
IPv6 エッセンシャルズ
オライリー本なので、内容は高度ではあるもののIPv6の最新の仕様が盛り込まれているため、現時点でIPv6に関わるエンジニアは必須な本でしょう。
IPv6の基本構造から、ICMP、QoS、マルチキャスト、ルーティング、IPv4との相互運用まで基本的な技術はすべて網羅しています。
マスタリングTCP/IP (IPv6編)
内容は若干古いですが、IPv6の基礎(アドレス自動生成や拡張機能など)を分かりやすく解説しています。
実際にWindowsやLinuxでIPv6を使用する方法なども掲載されています。
IPv6 アドレスの自動割り当てを行う際は、決められた順序に従って
割り振りが行われます。
まず、リンクローカル・ユニキャストアドレスを割り当てることで、
IPv6 通信を可能な状態にします。
その後、リンクローカル・ユニキャストアドレスを使用して、
グローバル・ユニキャストアドレスの割り当てを行います。
リンクローカル・ユニキャストアドレスは同一リンク上でのみ
有効なアドレスで、IPv6 のノードは少なくとも 1 つの
リンクローカル・ユニキャストアドレスを持つことが決められています。
リンクローカル・ユニキャストアドレスはアドレスの自動割り当てや
近隣探索(IPv4 でいうところの ARP)などに利用されるアドレスです。
リンクローカル・ユニキャストアドレスの IPv6 プレフィックスは、
リンクローカル用に定義された値と MAC アドレスから作成されます。
「fe80:0000:0000:0000」+ MAC アドレス
しかし、 MAC アドレスは 48 ビットしかありませんので、 このままでは 16 ビット分足りないことになります。
そこで、 MACアドレスのちょうど真ん中に「FF:FE」という 16 ビット分の値を追加します。
さらにMACアドレスの先頭から 7 ビット目を反転させます。
これで仮のリンクローカル・ユニキャストアドレスが完成です。
その後、作成したアドレスが他のノードで使用されていないか どうかを DAD (Duplicate Address Detection)という機能を 利用して確認し、使用されていないことを確認して正式に 利用可能となります。
もし、重複していた場合は、そのインタフェースに IPv6 アドレスは 割り当てられずに、使用停止状態となります。
リンクローカル・ユニキャストアドレスを割り当てた後は、 グローバル・ユニキャストアドレスの割り当てを行うわけですが、 その際に NDP というプロトコルを使用します。
そこで次回はグローバル・ユニキャストアドレスの割り当ての 解説をする前に NDP についての解説をしてみたいと思います。
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