TCP/UDP - トランスポート層(レイヤ 4)の役割

レイヤ 4 の役割 - TCP/UDP

IP が動作するレイヤ 3 には詳しくても、OSI 参照モデルでいうところの、 「トランスポート層(レイヤ 4)」についてきちんと理解していない方も いるのではないでしょうか。

ネットワークがきちんと動作するためにはネットワーク層(レイヤ 3) だけを意識していてもいけません。

特にトラブル時には、レイヤ 4 の役割もきちんと理解しておかなければ、 解決出来ない問題も出てくるでしょう。

というわけでここでは、トランスポート層(レイヤ 4)が提供する 機能について解説していきたいと思います。

 

プロトコルの階層化という考え方

まずはちょっとおさらい。

コンピュータ同士がまったく別の言語で通信を行ってしまうと、 お互いがお互いの会話(言語)を理解することができず 会話(通信)が成立しません。

そのため、コンピュータ同士が通信するためには、 いろいろな手順を決めて、その手順をそれぞれのコンピュータが 理解するためにすべてのコンピュータがルールを守って動作する 必要があります。

この手順をルールとして設定したものを「プロトコル」と呼んでいます。

そして、この手順を日常生活に置き換えてみると。

  • 受話器をとる
  • 相手の電話番号をダイアルする。
  • 相手がでたら日本語で話す。
  • 相手が出なければ電話を切る。

電話で相手と会話をするという行為にもいくつかの手順が存在します。

同じように通信を行う場合にも手順が存在します。

そしてこの手順ごとに 7 つの階層に分けています。

これが有名な「OSI 参照モデル」ですね。

階層ごとに手順を決めておけば、他の階層の役割を知らなくても 自分の階層の作業だけしていれば問題ないというメリットがあります。

 

で、以下が OSI 参照モデルとそれぞれの階層の代表的なプロトコル。

 

Highslide JS

 

詳しい解説は以下を参考してください。

プロトコル

プロトコルの階層化

おすすめ記事

  • 【特集】 いまさら聞けないIT契約書のはなし【第4回 契約の種類(2)】
  • 【特集】 進化する脅威にどう立ち向かうか【最終回】
  • 【特集】 災害復旧、事業継続計画(BCP)などの対策状況(2018年)・後編
  • 【特集】 地震や台風から情報資産を守る救世主・データセンター活用の今
  • 【特集】 「固定電話も、ムダ残業もやめた」徹底した"富士通流"働き方改革
  • 関連記事

    トランスポート層(レイヤ 4)の役割
    トランスポート層(レイヤ 4)の役割について

    ポート番号
    ポート番号について

    コネクションとコネクションレス
    コネクションとコネクションレスについて

    UDP
    UDPについて

    TCP ヘッダ
    TCP ヘッダについて

    仮想コネクションの確立
    TCP ヘッダについて

    ACK による到達確認
    TCP ヘッダについて

    ウインドウサイズを利用したフロー制御
    TCP ヘッダについて

    TCPウインドウ制御
    TCPウインドウ制御とスライディング・ウインドウについて

    メールマガジン

    ネットワ-ク初心者のみなさま。
    ネットワークの基礎知識を疎かにすることは
    大変危険です!!

    「初心者にも理解できるネットワーク技術」

    これを読めばネットワークの基礎が分かる!!
    ネットワーク関連の仕事に就きたいとお考えの学生の方や、ネットワークに興味があって転職を考えている社会人の方、まずは登録してみてください。

    もちろん無料です!!

    ↓メールマガジン購読はこちら↓

    メールアドレス:

    検索

    特集

    初心者のためのciscoルータの管理

    目指せPMP


    著書

    図解入門 よくわかる最新ネットワーク技術の基本と仕組み

    初心者のためのCiscoルータ運用ガイド: 最速でCiscoルータを理解するための解説書

    目指せPMP PMBOK第5版対応: 最速でPMPに合格するための解説書

    見てわかるTCP/IP

    おすすめ記事

    カテゴリ

    ブログ最新記事