ポイズンリバース


今回はRIPで使用されているポイズンリバースの解説です。
ポイズンリバースだなんて何だか妖しい名前ですよねぇ。
さてそれではポイズンリバースについての解説いってみましょう。

ポイズンリバース

前回スプリットホライズンについて解説しました。
バックナンバーはこちら

今回はルーティングループを防ぐもう一つの技術、
「ポイズンリバース」について解説していきます。

スプリットホライズンは、

「他のルータからもらったルート情報は、
  その情報をくれたルータには広告しない」

という動作でした。

ポイズンリバースはもうちょっと親切に答えてくれます(笑)

ポイズンリバースは、

「他のルータからもらったルート情報は、
  メトリック16を付けて、その情報をくれたルータに広告する」

という動作をします。

メトリック16ということは、ルータが存在しないということを
示しているということは、以前お話ししましたよね。

スプリットホライズンポイズンリバースの動作をまとめると
以下のようになります。

□スプリットホライズン


□ポイズンリバース

つまりポイズンリバースとはその名の通り、メトリック16というPoison(毒)を付けて送り返すわけなのですね。

RIPまとめ

ここまで長々とRIPについて解説してきました。
最後にRIPについて簡単にまとめてみましょう。

  • RIPはディスタンスベクタ型のルーティングプロトコル
  • メトリックにはホップ数を使用
  • ルーティングのやり取りは30秒おきにブロードキャスト。
    (レギュラーアップデート)
  • レギュラーアップデートを6回連続(180秒)受け取らなかったら
    ルーティングテーブルから該当するテーブルを削除
  • 180秒経たずに使用不可のテーブルを検出した場合は、
    メトリック16を付けて隣接ルータに広告
  • RIPは15ホップまでのネットワークしか通用しない
  • RIPはネットマスクを伝えることが出来ない
    つまりVLSMが使えない
  • ルーティングループを防ぐには、
    スプリットホライズンポイズンリバース

ってなところがRIPの基本的な動作です。

おすすめ記事

  • 【特集】 いまさら聞けないIT契約書のはなし【第4回 契約の種類(2)】
  • 【特集】 進化する脅威にどう立ち向かうか【最終回】
  • 【特集】 災害復旧、事業継続計画(BCP)などの対策状況(2018年)・後編
  • 【特集】 地震や台風から情報資産を守る救世主・データセンター活用の今
  • 【特集】 「固定電話も、ムダ残業もやめた」徹底した"富士通流"働き方改革
  • 関連記事

    メールマガジン

    ネットワ-ク初心者のみなさま。
    ネットワークの基礎知識を疎かにすることは
    大変危険です!!

    「初心者にも理解できるネットワーク技術」

    これを読めばネットワークの基礎が分かる!!
    ネットワーク関連の仕事に就きたいとお考えの学生の方や、ネットワークに興味があって転職を考えている社会人の方、まずは登録してみてください。

    もちろん無料です!!

    ↓メールマガジン購読はこちら↓

    メールアドレス:

    検索

    特集

    初心者のためのciscoルータの管理

    目指せPMP


    著書

    図解入門 よくわかる最新ネットワーク技術の基本と仕組み

    初心者のためのCiscoルータ運用ガイド: 最速でCiscoルータを理解するための解説書

    目指せPMP PMBOK第5版対応: 最速でPMPに合格するための解説書

    見てわかるTCP/IP

    おすすめ記事

    カテゴリ

    ブログ最新記事