CiscoルータへのTelnet設定

CiscoルータへTelnetを許可する設定

Cisco機器から別の機器へTelnetする方法を解説します。

Telnetコマンドを使用すると、遠隔にあるネットワーク機器にログインして各コマンドを使用することができます。

コマンドは以下です。

Router#telnet [宛先IPアドレス]

Telnetを切断するには、

Router#exit | logout

で切断することができます。

コマンド実行結果

router-1#telnet 10.10.10.1 「リターン」
Tryng 10.10.10.1 ... Open  「リモートのルータとセッションが確立されたメッセージ」

User Access Verification

Password:  「あて先ルータのTelnetパスワードを入力」
route-2>enable
Password:  「あて先ルータのenableパスワードを入力」
router-2#  「ログイン完了」

Telnetができない場合

Telnetコマンドを実行したときに以下のメッセージが表示されて、うまくTelnetできない場合。

Router#telnet 10.1.1.1 
   Trying 10.1.1.1 ... Open
   Password required, but none set
   [Connection to 10.1.1.1 closed by foreign host]

この場合、リモートのルータに「vty」の設定を確認してみてください。

Ciscoルータのデフォルト設定では、Telnetによるログインを許可していません。Telnet接続を許可させる場合は明示的に設定をしてあげなければいけません。

設定は「コンソールパスワード」と同様に、「ラインコンフィグレーションモード」で行います。

Telnet用のラインは「vty」と呼ばれる仮想的な回線が5回線(同時に5つのTelnetが可能)用意されています。

コマンドは、

router#line [ライン名] [ライン番号]

です。

コマンド実行結果

itbook01(config)#line vty 0
itbook01(config-line)#

0~4のラインを全て指定したい場合は、「0 4」とすれば可能です。

コマンド実行結果

itbook01(config)#line vty 0 4
itbook01(config-line)#

パスワードの設定は以下のコマンドで行います。

router(config-line)#password [パスワード]
router(config-line)#login

コマンド実行結果

itbook01(config-line)#password itbook
itbook01(config-line)#login

これで設定完了です。
最後の「login」を忘れるとTelnetできませんから気をつけてください。

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