インタフェースの設定

インタフェースコンフィグレーションモードへ移行

インタフェースを設定するには、インタフェースコンフィグレーションモードへ移行して行います。インタフェースコンフィグレーションモードへは、以下のコマンドで移行します。

router(config)#interface [インタフェースタイプ] [ポート番号]

モジュールタイプの場合は以下のコマンドです。

router(config)#interface [インタフェースタイプ] [スロット番号]/[ポート番号]

コマンド実行結果

Router#conf t
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
Router(config)#interface fastethernet 0/0
Router(config-if)#

IPアドレスの設定

続いてIPアドレスを設定します。ルータは通常のPCと違い、ルータは異なるネットワーク間のパケットをルーティングすることが仕事なので、各インタフェースにIPアドレスを設定することが出来ます。

設定するコマンドは「インタフェースコンフィグレーションモード」で以下のコマンドです。

Router(config-if)#ip address [アドレス] [サブネットマスク]

例えばIPアドレスが 10.1.1.1 で、サブネットマスクが255.255.255.0 を設定する場合の設定例は以下の通りです。

コマンド実行結果

Router#conf t
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
Router(config)#interface fastethernet 0/0
Router(config-if)#ip address 10.1.1.1 255.255.255.0
Router(config-if)#

インタフェースの有効化

Ciscoルータのインタフェースは通常、デフォルト状態では無効に設定されています。
このままケーブルを接続してもリンクは上がりませんので、手動で有効にしてあげなければいけません。

コマンドは「インタフェースコンフィグレーションモード」で以下のコマンドです。

Router(config-if)#no shutdown

コマンド実行結果

Router#conf t
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
Router(config)#interface fastethernet 0/0
Router(config-if)#no shutdown

また、手動で無効化する場合は、以下のコマンドで可能です。

Router(config-if)#shutdown

このインタフェースを有効化する行為は意外に忘れがちです。
ルータを設定した後に実際に通信をしてみたら繋がらない、なんて時にまず疑ってみましょう。

再度インタフェース状態を確認してみましょう

Router#show interfaces
Serial1/0 is administratively down, line protocol is down

~省略~

FastEthernet0/0 is down, line protocol is down

~省略~

FastEthernet0/0インタフェースを有効にしましたが、まだケーブルを接続していません。
そのため、

「FastEthernet0/0 is down, line protocol is down」

と表示されているのが分かるかと思います。

ケーブルを接続してみよう

それではインタフェースにケーブルを接続して、インタフェース状態を確認してみましょう。

Router#show interfaces

~省略~

FastEthernet0/0 is up, line protocol is up

~省略~

正常に接続されていれば、インタフェースが up となったと思います。もし down のままの場合は、ケーブルの形状(ストレート or クロス)が間違っているか、ケーブルの先にノードが接続されていない可能性があります。

コメントの設定

どのインタフェースが何に使用しているインタフェースなのか?が分かるように、Ciscoルータには各インタフェースにコメントを記述することが出来るようになっています。
コマンドは「インタフェースコンフィグレーションモード」で以下のコマンドです。

Router(config-if)#description [任意のコメント文]

コマンド実行結果

Router#conf t
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
Router(config)#interface fastethernet 0/0
Router(config-if)#description To Router2

設定を確認するコマンド「show running-config」やインタフェースを確認するコマンド「show interfaces」で確認することができます。

コマンド実行結果

Router#show interfaces
FastEthernet0/0 is administratively down, line protocol is down
  Hardware is Lance, address is 000C.9596.5444 (bia 000C.9596.5444)
  Description: To Router2 ★
  Internet address is 10.1.1.1/24

~省略~

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