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マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。RIPについての詳しい解説もあります。
インターネットルーティング入門 第2版
ネットワーク初心者の方にぜひおすすめしたい一冊。絵を豊富に使用し、「ルーティングとは」から始まり最後はRIP、BGP、MPLSまで深い解説ではなく、浅く満遍なく解説しています。
この本が理解できればルーティングスキルの第一歩を踏み出せるでしょう。
ここまでRIPについて説明してきました。
「なんだか動作も分かりやすくて簡単ジャン!!」
なんて思った方もいるのではないでしょうか。
しかしその簡単な動作原理であるが故に、欠点も存在しちゃうんです。
今回はRIPの代表的な欠点について、解説します。
RIPが最適経路を選択するポイントは、
HOP数(経由するルータ数)でしたよね。
「経由するルータ数が少なければ少ないほど近いはずだ」
という前提のもと最適経路を選択しているわけです。
でもここでよく考えてみますと、
「実は経由するルータ数が多くても回線の帯域が大きい経路であれば、
そっちの方が最適なんじゃあ…?」
まさしくその通り。
HOP数が2で、回線帯域が100Mbpsの経路と、
HOP数が1で1Mbpsの帯域では絶対的に帯域が100Mbpsの経路の方が
最適ですよね。
しかし残念ながらRIPはHOP数の少ない帯域が1Mbpsの経路を
選んでしまいます。
あまり効率が良くないですよね。
以前にも書きましたが、RIPのメトリックはホップ数を使用していて、
最大でも16までという制限があります。
16ホップ目は「不到達」を意味するので、実際には15ホップまでの
ネットワークしか通用しないのです。
またRIPを使用しているルータは、自身が持っている全ての経路情報を、
30秒おきに隣接ルータに送信しています。
当然ネットワークの規模が大きくなれば、経路情報も大きくなり、
流れるトラフィックも大きくなりますよね。
低帯域の回線を使用していれば、RIPのルーティング交換のトラフィックだけで
回線を圧迫するなんてことにもなりかねません。
あまり効率が良くないですよねぇ。
ネットワ-ク初心者のみなさま。
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