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おすすめ書籍紹介

インターネットルーティング入門 第2版
ネットワーク初心者の方にぜひおすすめしたい一冊。絵を豊富に使用し、「ルーティングとは」から始まり最後はRIP,BGP、MPLSまで深い解説ではなく、浅く満遍なく解説しています。この本が理解できればルーティングスキルの第一歩を踏み出せるでしょう。

インターネットルーティング
日本語訳もわかりやすく内容も非常に充実しています。各ルーティングの解説を深く掘り下げて解説している分、内容も若干難しいかもしれませんが、じっくり読んで少しずつ理解するようにしましょう。
RIPについても詳しく解説しています。


RIPの特徴

  • Routing Typeはディスタンスベクタープロトコル(HOP数を基準にして最適な経路を選択する)。
  • そのためラウンドロビン方式によりピンホール輻輳が発生する場合あり。(詳細はピンホール輻輳についてを参照)
  • ProtocolはUDPの520を使用する。
  • RIPの最大HOP数は15。16になると到達不能と見なされる。
  • RIPは30秒ごとのBroadcastによるAdvertise。
  • Administrative Distanceは120。
  • RIPv1はクラスフルルーティングのためVLSM(Variable Length Subnet Mask)をサポートしない
  • RIPv2はクラスフルルーティングをサポートする。RIPv1との下位互換性あり。RFC1388にて定義。

RIPのルーティングの動作

  1. ルータ起動時にRIPを設定した全てのInterfaceから全RoutingTableをUDP520を使用しBroadCastでRequest。
  2. RequestされたルータはRoutingTableを送信。
  3. Defaultでは30秒ごとにRoutingTableをBroadCast。
  4. 通常の30秒ごとの更新以外にトポロジー変更が発生した時に即時送信されるUpdateがある(フラッシュアップデート)
  • 30秒ごとのUpdateで受信出来なかったTableを180秒間HoldDownし、これを隣接ルータに伝えるためMetric16をセットし送信。
  • さらに120秒後にRoutingTableから削除される。このタイマーをガベージコレクションタイマーという。
      (Ciscoの場合60秒後にRoutingTableが削除される。)

 

RIP Packet Format

command(1) version(1) must be zero(2)
address family identifier (2) must be zero (2)
IP address (4)
must be zero (4)
must be zero (4)
metric (4)

command Field
1: リクエスト受信側の経路テーブルのすべて、または一部の送信要求
2: レスポンス送信側のRoute Tableの全て、又は一部の送信

version Field
RIPのVersionが入ります。

address family identifier Field
RIPv1では2が入る。

IP address Field
あて先経路または、ホスト・アドレスなどが入ります。

metric Field
メトリック・フィールドは「1~15」までの値を含み、あて先までの現在のメトリックを示します。値16(無限)は、あて先が到達不可能であることを示す。

※一つのRIPメッセージには、最大25経路まで。
よって全てのRoutngTableをUpdateするには複数のRIPメッセージを必要になる場合あり。

 

RIPv2 Packet Format

command(1) version(1) must be zero(2)
address family identifier (2) route tag(2)
IP address (4)
subnet mask(4)
Next Hop(4)
metric (4)

route tag
BGPと連携する場合などに用いられる。

Subnet Mask
経路に対するSubnet Maskを含む。

Next Hop
経路に対するNext Hopを含む。

※一つのRIPメッセージには、最大25経路まで。
よって全てのRoutngTableをUpdateするには複数のRIPメッセージを必要になる場合あり。

その他RIPv2はマルチキャスト(224.0.0.9)に対応した。下位互換性を保つためにブロードキャストも使用可能。
また、クリアテキストによる認証機能も実装。

 

RIP:ピンホール輻輳

RIPのMeticはHop数であるため経路に2つのリンクが存在する場合、それが異なる帯域幅であっても、
ラウンドロビンで交互にPakcetを送信してしまう。
仮に1つが64kbpsで、もう1つが1.5Mbpsの2つのリンクであった場合でも輻輳が起きる可能性がある。

 

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