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ルーティング・RIP
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RIPの特徴
- Routing Typeはディスタンスベクタープロトコル(HOP数を基準にして最適な経路を選択する)。
- そのためラウンドロビン方式によりピンホール輻輳が発生する場合あり。(詳細はピンホール輻輳についてを参照)
- ProtocolはUDPの520を使用する。
- RIPの最大HOP数は15。16になると到達不能と見なされる。
- RIPは30秒ごとのBroadcastによるAdvertise。
- Administrative Distanceは120。
- RIPv1はクラスフルルーティングのためVLSM(Variable Length Subnet Mask)をサポートしない。
- RIPv2はクラスフルルーティングをサポートする。RIPv1との下位互換性あり。RFC1388にて定義。
RIPのルーティングの動作
- ルータ起動時にRIPを設定した全てのInterfaceから全RoutingTableをUDP520を使用しBroadCastでRequest。
- RequestされたルータはRoutingTableを送信。
- Defaultでは30秒ごとにRoutingTableをBroadCast。
- 通常の30秒ごとの更新以外にトポロジー変更が発生した時に即時送信されるUpdateがある(フラッシュアップデート)
- 30秒ごとのUpdateで受信出来なかったTableを180秒間HoldDownし、これを隣接ルータに伝えるためMetric16をセットし送信。
- さらに120秒後にRoutingTableから削除される。このタイマーをガベージコレクションタイマーという。
(Ciscoの場合60秒後にRoutingTableが削除される。)
RIP Packet Format
| command(1) | version(1) | must be zero(2) |
| address family identifier (2) | must be zero (2) | |
| IP address (4) | ||
| must be zero (4) | ||
| must be zero (4) | ||
| metric (4) | ||
command Field
1: リクエスト受信側の経路テーブルのすべて、または一部の送信要求
2: レスポンス送信側のRoute Tableの全て、又は一部の送信
version Field
RIPのVersionが入ります。
address family identifier Field
RIPv1では2が入る。
IP address Field
あて先経路または、ホスト・アドレスなどが入ります。
metric Field
メトリック・フィールドは「1~15」までの値を含み、あて先までの現在のメトリックを示します。値16(無限)は、あて先が到達不可能であることを示す。
※一つのRIPメッセージには、最大25経路まで。
よって全てのRoutngTableをUpdateするには複数のRIPメッセージを必要になる場合あり。
RIPv2 Packet Format
| command(1) | version(1) | must be zero(2) |
| address family identifier (2) | route tag(2) | |
| IP address (4) | ||
| subnet mask(4) | ||
| Next Hop(4) | ||
| metric (4) | ||
route tag
BGPと連携する場合などに用いられる。
Subnet Mask
経路に対するSubnet Maskを含む。
Next Hop
経路に対するNext Hopを含む。
※一つのRIPメッセージには、最大25経路まで。
よって全てのRoutngTableをUpdateするには複数のRIPメッセージを必要になる場合あり。
その他RIPv2はマルチキャスト(224.0.0.9)に対応した。下位互換性を保つためにブロードキャストも使用可能。
また、クリアテキストによる認証機能も実装。
RIP:ピンホール輻輳
RIPのMeticはHop数であるため経路に2つのリンクが存在する場合、それが異なる帯域幅であっても、
ラウンドロビンで交互にPakcetを送信してしまう。
仮に1つが64kbpsで、もう1つが1.5Mbpsの2つのリンクであった場合でも輻輳が起きる可能性がある。
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