トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:PathPing

トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:PathPing

「PathPing」コマンドはPingコマンドとTracertコマンドの両方の
機能を備えたコマンドです。

pathpingコマンドを実行すると、まず「Tracert」の機能を使用して、
宛先ホストまでの経路を調査します。

その後に経路上の各ルータに対してデフォルトで
250ミリ秒間隔で100回のPingを実行します。

その時のパケットの応答時間(RTT)の平均値とパケットの
破棄率を算出して表示してくれます。

この情報を調査することでどの部分がボトルネックとなっているかを
調べることが出来るわけです。

コマンドは以下の通り。

 pathping [リモートホスト名(IPアドレス)]

 

pathping

経由するルータに対して100回のPingを実行していきますので、
結果が表示されるまで時間がかかります。

PathPingのオプション

PathPing」コマンドのオプションは以下の通りです。

  • -n
    リモートホストをIPアドレスで指定した場合、
    このオプションを付けるとホスト名の名前解決をしません。
  • -h [ホップ数]
    宛先のリモートホストに到達するために経由するルータの数を
    指定する場合に使用します。デフォルトのHOP数は 30 です。
  • -p [ミリ秒]
    次のPingを実行するまで待つ間隔をミリ秒で指定します。
    デフォルトは250ミリ秒です。
  • -q [回数]
    経路ごとに実行するPingの数を指定します。
    デフォルトでは100回。
  • -w タイムアウト
    応答までのタイムアウト時間を指定する場合に使用します。
    デフォルトは3秒(3000ミリ秒)です。
  • -4および-6
    PathPingコマンドはIPv6にも対応していますので、
    IPv4とIPv6のどちらを使用するのかを指定します。
    デフォルトはIPv4です。

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