Pingによるトラブルシューティング 断末魔の恐怖 まとめ編

総まとめ

ここまでネットワークトラブルシューティングの発生から解決、解決に至ったツールの紹介について書いてきました。

今回はいよいよ完結編です。
最後はネットワーク障害の切り分け方法のキモとなる部分を
解説していきましょう。

さてさて今回のトラブルのポイントはどこでしょう?
会話のやりとりの中でこんな会話がありましたね。

「繋がったり繋がらなかったり」

「サーバのレスポンスが悪い」

そうですこれが今回のポイントになります。
つまり、不定期に不具合が発生しているわけですね。

不定期に不具合が発生しているということは、 
どこかの物理的な部分に不具合が発生している場合が多いです。

今回はケーブルの品質劣化が原因でしたが、他にも
NIC(ネットワークインタフェースカード)や途中の
ネットワーク機器のハードウェア故障なども考えられますね。

Tくんは、この手がかりを頼りに障害の切り分けを行っていきました。
予想以上に障害ポイントの判定に時間がかかったものの、
Tくんはようやくトラブルの障害ポイントを発見しました!!

 

トラブルの原因と、発見するための着目点

今回の事例のようにどこかの部分が悪さをしているなんて時には、

 「近いところから徐々に遠いところに調査していく」

ことが障害を発見する近道になります。

  1. 通信に問題のある端末のlocalhost(127.0.0.1)へのPing
    端末のlocalhost(127.0.0.1)へのPingを実行することで、
    端末自体の動作や設定に問題がないかを確認します。
  2. 通信に問題のある端末のNICへ向けてPing
    端末のNICへのPingを実行することで、端末自体のIPアドレスや
    サブネットマスクの設定に問題がないかを確認します。
  3. デフォルトゲートウェイへのPing
    端末のデフォルトゲートウェイへPingを実行することで、
    デフォルトゲートウェイの設定やゲートウェイまでの経路に
    問題がないかを確認します。
  4. リモートホストへのPing
    目的のホストへのPingを実行することで、リモートホストの
    IPアドレスやサブネットマスクの設定、リモートホストまでの経路に
    問題がないか確認します。

近いところから一歩一歩が実は解決への近道だったりするのです。


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