インタフェースの状態を確認する

インタフェースの状態を確認する

インタフェースの状態を確認してみましょう。コマンドは「特権モード」で以下のコマンドを実行します。

router#show interfaces

このコマンドはルータに搭載されている各インタフェースに設定されているIPアドレスやステータスを確認することが出来るコマンドです。

ルータの設定やトラブルシューティングの際にこれからも頻繁に使用するコマンドですので、しっかりと理解しましょう。

以下が実行結果です。

コマンド実行結果

Router#sh interfaces 
Serial1/0 is administratively down, line protocol is down
  Hardware is HD64570
  MTU 1500 bytes, BW 1544 Kbit, DLY 1000 usec, rely 255/255, load 1/255
  Encapsulation HDLC, loopback not set, keepalive set (10 sec)
  Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
  Last clearing of "show interface" counters never
  Queueing strategy: fifo
  Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
  5 minute input rate 1000 bits/sec, 2 packets/sec
  5 minute output rate 1000 bits/sec, 2 packets/sec
     0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
     Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
     0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
     0 input packets with dribble condition detected
     0 packets output, 0 bytes, 0 underruns
     0 output errors, 0 collisions, 0 interface resets
     0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
     0 lost carrier, 0 no carrier
     0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
FastEthernet0/0 is administratively down, line protocol is down
  Hardware is Lance, address is 000C.9596.5444 (bia 000C.9596.5444)
  Internet address is 10.1.1.1/24
  MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 1000 usec, rely 255/255, load 1/255
  Encapsulation ARPA, loopback not set, keepalive set (10 sec)
  Auto-duplex, Auto Speed, 100BaseTX/FX
  ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
  Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
  Last clearing of "show interface" counters never
  Queueing strategy: fifo
  Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
  5 minute input rate 1000 bits/sec, 2 packets/sec
  5 minute output rate 1000 bits/sec, 2 packets/sec
     0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
     Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
     0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
     0 input packets with dribble condition detected
     0 packets output, 0 bytes, 0 underruns
     0 output errors, 0 collisions, 0 interface resets
     0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
     0 lost carrier, 0 no carrier
     0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out

上記結果から、以下の2つのインタフェースが搭載されていることが分かります。

  • serial1/0
  • ethernet0/0

各表記については以下のような意味です。

[インタフェースタイプ] [スロット番号]/[ポート番号]

この場合ですと serial がインタフェースタイプで 1 がスロット番号、0 がポート番号になります。

モジュールタイプではないルータの場合(Cisco800シリーズなど)、表記が若干違います。
モジュールタイプではない場合は、

FastEthernet0 is administratively down, line protocol is down
  Hardware is HD64570

〜省略〜

FastEthernet1 is administratively down, line protocol is down
  Hardware is HD64570

〜省略〜

上記のように「FastEthernet0」や「FastEthernet1」といった表記になります。
この場合 FastEthernet がインタフェースタイプで 0 がポート番号になります。

インタフェースの状態

show interfaces の結果で、以下の行を見て下さい。

FastEthernet0 is administratively down, line protocol is down

この部分を見れば、「そのインタフェースがUPしているかDOWNしているか」を確認することができます。

  • 「administratively xxxxx」
    「administratively xxxxx」部分で、物理レベルでのインタフェースの状態を表示しています。
  • 「line protocol is xxxxx」
    「line protocol is xxxxx」の部分で、データリンク層レベルでのインタフェースの状態を表示しています。

明示的にDOWNさせているとき。

ルータの管理者が明示的にそのインタフェースをDOWNさせている場合は、以下のように表示されます。

「Serial1/0 is administratively down, line protocol is down」

物理的にDOWNにしてるとき

ケーブルが接続されていないなど、物理的にDOWNしている場合は、以下のように表示されます。

「Serial1/0 is down, line protocol is down」

データリンク層レベルでDOWNしているとき

カプセル化のタイプが双方で異なっている場合など、データリンク層レベルでDOWNしている場合は、以下のように表示されます。

「Serial1/0 is up, line protocol is down」

正常にUPしているとき

インタフェースが正常にUPしている場合は、以下のように表示されます。

「Serial1/0 is up, line protocol is up」

以上のように、show interfacesコマンドの結果を確認することで、どの部分が原因でDOWNしているかをある程度想定することが可能です。

通信障害で繋がらない時はインタフェース状態を確認することは必須ですから、しっかりと確認方法を覚えておきましょう。

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