CCNA 試験(1)

試験概要

CCNA資格を取得するには、2通りの手段が用意されています。

□1つの試験をパスすればOK
CCNA 640-802 試験を受験し、パスすれば晴れてCCNAを名乗ることが
できます。

CCNA 640-802 に関する詳細な情報はこちら

 

□2つの試験をパスすればOK
CCNA 640-816 と CCNA 640-822 の2つの試験にパスすることで
CCNA取得となります。

2つの違いは、単純にCCNA 640-801の試験範囲を2つに分けたものが、
CCNA 640-816 と CCNA 640-822 だと考えていただければ良いです。

つまり、広範囲の試験を1度に受けるのではなく、
試験範囲を2つに分けて1つずつ受けていくことが出来るということ。

「ちょっと合格の自信ないから、確実に受けていきたい」という方は、
CCNA 640-811 と CCNA 640-821を受験するのも良いかもしれない。

640-822J ICND1

640-816J ICND2

 

受験費用

試験費用は、最近値上げして現在の試験費用は以下の通り。

  • CCNA 640-802 31,500 円
  • CCNA 640-811 15,750 円
  • CCNA 640-821 15,750 円

 

問題数

出題される問題の数は 55~65 問。

出題方法は、ほぼ選択問題ですが、回答を入力する問題や
シミュレーション問題も数題出題されます。

「選択問題なら何とかなるんじゃねえか?」

なんて思っているのなら、あなたは間違いなく不合格でしょう。

はっきりいってそんなに甘いもんじゃあないんだなこれが。

 

試験時間

試験時間は 60 分。

つまりほぼ、1 問につき約 1 分で回答しなくちゃいけないわけ。

CCNA試験は、難しい問題は後回しという通常の試験の常套手段が
使えない。

これ大事なところなのでもう一度言います。

CCNA試験は後戻り出来ない。

一度回答して次の問題に進むと、以前の問題に戻ることが
出来ないのだ。

でも、時間は60分しか無いので、1つの問題にじっくり時間を
かけて取り組むワケにもいかない。

後輩が受験するときに私が必ずする 3 つのアドバイスを
ここで紹介しておこう。

  • すぐに答えられる問題はさっさと解いて
    次の問題に進むことで、出来るだけ時間を稼いでおくこと
  • あとは常に残り時間と残りの問題数を確認し、
    時間配分を意識しておくこと。
  • もし、時間が足りないなと思ったら、分からない問題をカンで
    解いてでも全問回答すること。

これだけでも、かなり合格率は向上するはずだ。

 

試験会場

試験を実施する場所は、全国主要都市に存在しているので、
よほど大都市から離れていなければ、わざわざ遠方まで
出向くことなく受験することができるはずだ。

詳しい試験会場については、テストの運営管理を行っている、
ピアソンVUE のサイトで確認することができる。

ピアソンVUE

 

試験日

CCNA試験では、試験日は自分で決めることができる。

つまり特定の日というものがなく、自分の都合の良い日と時間に
受験会場に空きがあれば受験することができるわけだ。

忙しいビジネスパーソンにとってはありがたいことこの上ない。

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