Ciscoルータを効率良く行うための小技(3)

Telnet時のコンソールメッセージ表示

コンソールで接続してルータを操作していると、ログメッセージが画面に出力されます。

ルータの設定を行っているときには、設定をしながらリアルタイムでメッセージを確認できる便利な機能です。(メッセージが出まくって邪魔な時もありますが…)

しかしTelnetでルータに接続していると、デフォルト設定ではメッセージは出力されません。Telnet接続の時でもターミナル画面上にメッセージを表示させたい場合は、以下の設定を行います。

Router#terminal monitor

この設定は、特権モードでコマンドを入力します。コンフィグレーションモードでは無いのでご注意下さい。

ちなみにこのコマンドは、セッションごとに有効ですので、接続しているセッションのみが有効になっています。

行番号を表示

ルータの設定を行うコマンド「show running-config」や「show startup-config」の表示結果に行番号を付けて表示させることができます。

行番号があれば、他の作業者に指示する際などに便利です。

コマンドは、

Router#show running-config linenum

コマンド実行結果

Router#show running-config linenum 
Load for five secs: 4%/0%; one minute: 0%; five minutes: 0%
Time source is NTP, 15:39:55.259 JST Fri May 5 2006

Building configuration...

Current configuration : 1292 bytes
    1 : !
    2 : ! No configuration change since last restart
    3 : !
    4 : version 12.3
    5 : service timestamps debug datetime msec
    6 : service timestamps log datetime msec
    7 : service password-encryption
    8 : !
    9 : hostname Router
   10 : !
   11 : boot-start-marker
   12 : boot-end-marker
   13 : !

~以下省略~

簡易チャット機能

Ciscoルータには、簡易チャットが付いています。

日本語はもちろん使えませんし、非常に簡易な機能のため、実際に活用しないかもしれませんが知っておいて損はない機能なので、ご紹介しておきましょう。

まず前提条件として、メッセージを送る相手と同じルータにログインしていなければいけません。

show users コマンドでログインしているユーザを確認します。

Router#sh users 

    Line       User       Host(s)              Idle       Location
  66 vty 0                idle                 00:30:47 192.168.11.1
  67 vty 1                idle                 00:10:11 192.168.11.2
* 68 vty 2                idle                 00:00:00 192.168.11.100

  Interface    User               Mode         Idle     Peer Address

ここで先頭に「*」が付いているセッションが、自身のセッションになります。
ではここで、192.168.11.2 の PC にメッセージを送ってみましょう。
コマンドは send コマンドを使用します。

Rouer#send [回線番号]

コマンド実行結果

Router#send ?
  *        All tty lines
  <0-70>   Send a message to a specific line
  aux      Auxiliary line
  console  Primary terminal line
  tty      Terminal controller
  vty      Virtual terminal
  x/y      Slot/Port for Modems
  xsm      Send a message to XSM client

#回線番号67を指定します。
Router#send 67 
Enter message, end with CTRL/Z; abort with CTRL/C:

TEST
test
Test
^Z
Send message? [confirm]

メッセージは改行も可能です。
入力が終了したら、[Ctrl] + Z を入力すると、Send message? [confirm]と聞いてきますので、そのままリターンキーを押下すればメッセージを送信します。

メッセージを送られた方には、ターミナルの画面に以下のようにメッセージが表示されます。


***
*** Message from tty68 to tty67:
***

TEST
test
Test

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