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ホーム > TCP/IP技術 > Pingコマンド実践編 (1)
マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。 Ping(ICMP)についても解説しています。
詳解TCP/IP〈Vol.1〉プロトコル
これも 必読中の必読書。
TCP/IPアーキテクチャを、実際にネットワークを組んで通信の動きを観察するという方法で書かれている。
本書に構成されているネットワークは単純なので、実際に同じ構成を組んで実機をいじりながら読み進めると非常に効果的に学ぶことが出来ると思います。
Ping(ICMP)についても解説していますよ。
実際にWindowsのコマンドプロンプトから実行する
Ping コマンドで使用するオプションについて解説していきましょう。
通常Windowsで Ping コマンドを実行すると、
指定した相手に対して 4 回のICMPを送信します。
この回数を変更したい場合に「-n」オプションを使用します。
使用方法は、
ping [相手のIPアドレス] -n [回数]
となります。
WAN経由やインターネット経由でパフォーマンスを
調査する場合などは、回数を増やすことで正確に
応答時間を確認することができます。
10.1.1.1 に対して 10 回のPingを実行したい場合は、
ping 10.1.1.1 -n 10
と実行します。
ICMPパケットを明示的に止めない限り、ずっと送り続けるようにするには、
「-t」オプションを使用します。
使用方法は、
ping [相手のIPアドレス] -t
となります。
パケットロスを長期的に把握したい場合などに使用します。
送信を止めたい場合は、「Ctrl + C」を入力します。
送信するパケットサイズを変更するには、
「-l」オプションを使用します。
デフォルトの状態ですと、Windowsの場合 32byte のデータを
送信します。
「-l」オプションを使用することで、このサイズを変更できます。
使用方法は、
ping [相手のIPアドレス] -l [データサイズ]
となります。
例えば、データサイズを 2000byte でICMPを送信したい場合は、
ping 10.1.1.1 -l 2000
と指定します。
ちなみに、2000byte はイーサネットの MTU サイズを越えていますので、
実際はフラグメンテーションしてデータを送信しています。
送信するICMPパケットをフラグメントさせずに送信させたい
場合は「-f」オプションを使用する。
「-f」オプションを使用すると、IPヘッダの
Don't Fragment(DF)ビットに「1」をセットして、
パケットを送信します。
使用方法は、
ping [相手のIPアドレス] -f
となります。
先ほど説明した「-l」オプションと併用することで、
Path MTUを調べることが可能です。
読みましたか?
実際にPath MTUを調べるには、まず「-l」オプションを使用して
任意のデータサイズでかつ、「-f」オプションでフラグメント禁止でPingを
実行します。
ping itbook.info -l 1500 -f
この場合は、宛先itbook.info に対して1500byteのデータを
フラグメント禁止で送信しています。

上記例の場合、1500byte というサイズだと、
途中で経由するネットワークの MTU より大きいため、
送信不可でエラーとなっている。
そこでデータサイズを徐々に小さくしながら、再送信を繰り替えし、
ICMP が正常に送信できるサイズが MTU の最大値となるわけです。
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