失敗とは外的な状態ではなく、心の状態である

 最近、若い子たちと話していると、期待されることに対する重圧とか、
 自分が傷つくことの恐怖みたいなものに非常に敏感になっているなぁと
 感じています。

 「失望されるのが恐いから、そもそも期待されないように行動する」とか、
 「傷つくのが恐いから、恋愛はしたくない」といった発言を耳にします。

 何に対しても先にリスクを考えてしまって、行動する前に自分でブレーキを踏んでしまう。

 でも、よく考えるとそれって、「もっと期待されたい」とか
 「もっと恋愛したい」という気持ちの表れなんじゃね?とか思います。

 もっと「してほしい」とか「したい」という感情が前のめりになりすぎて、
 先に頭の中で結果を出してしまって、行動する前にブレーキを踏んでしまう。

 とてももったいないなぁと思います。

 若いウチは失敗を恐れずに何でもやってみるという気持ちが
 大事なんじゃないかなぁと思うんですけどね。

 リスクを取ってうまくいかなかったとしても、
 それはあなたが失格者なのではありません。
 失敗は成功へのプロセスにつきもの。
 失敗していないとすれば、
 それは十分なリスクを取っていないのかもしれない。

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