決定力を鍛える―チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣

 

決定力を鍛える―チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣
決定力を鍛える―チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣

ガルリ カスパロフ,Garry Kasparov,近藤 隆文 

おすすめ平均5つ星のうち5.0 
5つ星のうち4.0チェスのことがよくわかる 
5つ星のうち5.0良書で、なかなか読みごたえがあります。 
5つ星のうち5.0残念なのは、邦題だけ 
5つ星のうち5.0非常にお勧めの一冊です。 
5つ星のうち5.0いかに人生はチェスに似ているか! 

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チェスの世界王者、ガルリ カスパロフが書いた、チェスで得た教訓、知恵を伝授している書籍。

もちろん、チェスなんて知らなくてもビジネスのヒントが満載ですので、ビジネス書として多くの気づきを得ることが出来ます。

個人的にもチェスのルールもよく分からないため、ビジネスに通じる学びを得るために読みましたので、チェスに関する情報は流し読みしてます。

本書を読むと、自身の信念と適用性を兼ね備え、さらに信念と適用性のバランスを保つことの重要さが如何に重要かを知ることが出来ます。

以下、気になった言葉たち。

人は敵に難題を突きつけられると、敵の発想を論破したい、抵抗したい、挑戦に応じたいという強い誘惑に駆られる。もちろん、まさしくそれが敵のねらいであり、だからこそ挑発に乗ってはならない。すでに優れた戦略を立ててあるとしたら、それを捨てて敵にあわせる必要があるだろうか? ここでは高い自己抑制が求められる。

変化が不可欠な場合もあるが、それを実行する際は熟慮と正当な理由かなくてはならない。負けているときは必要のないものまで変えたくなるし、勝っていると大惨事の瀬戸際にあっても万事順調と思い込みやすい。

戦略家は自信の戦略に対する信念と、それをやり遂げる勇気を持たなくてはならず、と同時に、変化が必要になったらすぐに気づけるよう、心を開いておかなくてはならない。

肝心なのは問いなのである。問うこと、そして正しい問いを見つけることが、進路にそれず前進する鍵だ。私たちの戦術、日々の決断は、長期的な目標に基づいているだろうか? 情報の波によって戦略は見えにくくなり、細部と数値、読みと分析、反応と戦術に紛れる恐れがある。

持っている知識を一歩前進させ、独創的な考えや問題解決に発展させるには、その知識から少しだけ手をはなし、新たな視点や考え方をつかむことが必要だ。そして創造性の探求に奮起しているときには、新しいことを達成しようと行動を始めるまえに、すでにもっているものを正しく評価することら大切さを忘れてはならない。
既知の事柄をすっかり吸収したら、自信を持って後ろに下がればいい。後ろに下がると、全体像が見えてくる。そこからなら新たな道を見つけ、新たな結びつきを見出すことが可能だ。新たな関連性が浮かび上がり、古い情報は新鮮に感じられ、核心は例外ではなく基準となる。

問題を解決することは、先ず問題があるかどうか見極めることに比べれば簡単だといっていい。危機に直面することを幸運とはいいにくいが、行動が求められていると分かれば安心感がある。スキルと直感の真価が問われるのは、何もかも平穏に見えて、何をしたらいいのか、あるいは、そもそも何をすべきなのか判断がつかないときだ。

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