経済低迷期におけるITサービス・プロバイダーのサバイバル術

ガートナーは、過去の景気循環の谷期にITサービス・プロバイダーが取った戦略や施策を分析し、今日の逆風の状況においても参考となるものを、次の10項目に整理しました。

ガートナー ジャパン – プレス・リリース:経済低迷期におけるITサービス・プロバイダーのサバイバル術

ガートナーが、「経済低迷期におけるITサービス・プロバイダーのサバイバル術」として10の施策を紹介していました。

  1. リスクとリターンを共有する価格オプションを提案する
  2. 決算書に与える効果の観点からサービス価値をアピールする
  3. IT支出の最適化に焦点を当てた商品/サービスを提案する
  4. 顧客のリスク環境、リスク許容度、リスク管理アプローチを理解する
  5. 経済危機に対する各国政府の方針と計画を迅速に把握する
  6. 既存顧客との関係維持・強化に注力する
  7. 従量価格型サービスへの移行機会を探る
  8. サービスインに伴う負荷を軽減する
  9. イノベーションとプロセス改善のトレンドを常に押さえる
  10. 新たな市場を創出する

個人的にはこの不況をチャンスと捉えていきたいなぁと思っています。この不況で顧客のベクトルは想定外の方向に向いてしまったか、あるいは方向が定まらずに不安定な状態でいます。何とか顧客の市場価値を上げていけるサービスを提供していきたいところです。”

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