スマート・グリッド

米国におけるスマート・グリッド関連の技術市場は,2014年までに約170億ドル規模に成長する見通しだという。

米国のスマート・グリッド技術市場,2014年までに170億ドル規模へ:ITpro

ここにきて、にわかにスマートグリッド市場が賑やかになっている模様。
スマートグリッドとは、次世代の電力網のことで、「デジタル情報分野の最新技術を活用して、さまざまな集中型・分散型エネルギー源を効率的に管理、供給するもの」。
以下の記事が分かりやすい。
コンピューターと電話のような「進化」が電力網で起きる:日経ビジネスオンライン
なぜにスマートグリッド市場が賑やかになっているというと、スマートグリッドはTCP/IPのネットワークとよく似ている点。
かつてネットワーク市場が成長期だったころ、ルータやスイッチ、サーバなどなど、様々な機器やサービスが出現し、市場はひたすら成長し、そして関わる企業もこぞって成長してきました。
スマートグリッド市場も同様に、大きな事業機会があると言われています。
最近では、GoogleやCiscoといった嗅覚の鋭い大企業も乗り出してきています。
Ciscoが「スマート・グリッド」事業の概要を発表,通信インフラ提供へ:ITpro
Google PowerMeter
日本ではまだまだ実験段階ですが、いずれは大きなうねりがあると思っています。
我々NierもTCP/IPとばかり、おしゃべりしていないで、頻繁に窓を開けて遠くの景色を眺めておかないと、早々にバスから降りなければならなくなるかもしれません。”

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