広告代理店も変貌の時か

広告代理店は景気悪化の影響を受けやすい業界です。
逆に言えば広告代理店の売上をチェックしておけば、ある程度景気の循環を把握できるということ。
電通の2月度売上が発表されていましたのでチェックしてみました。
電通、2月度売上20%減。全ての分野で前年同月比減収。新聞の売上は同37%と大幅減。

株式会社電通は、平成21年2月度単体売上高を発表した。
全社売上高は972億1700万円で、前年同月比79.2%。

想定通り、悪化しているようですね。
インターネット広告もマイナスなのは少し驚きましたが。
同様に博報堂の2月度売上も発表。
[広告関連] 博報堂DY 2月の売り上げ速報を開示

種目別では、ラジオは前年同月比7%減と1ケタの落ち込みに止まったものの、新聞が前年同月比40%減、雑誌は同25%減、テレビ18%減。
一方、インターネットメディアは前年同月比4%増だった。

こちらも同様に景気悪化の影響を受けている模様ですが、インターネット広告は4%増だそうです。
しかし、どちらも新聞広告の落ち込みがひどいですね。
・電通は前年同月比で37%減
・博報堂は前年同月比で40%減
1つの時代が終わったのかもしれませんね。”

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