アイデアのちから

何となく敬遠していたのですが、プレゼンで相手に好印象を与えつつ、相手の記憶に残るよう方法を探していて購入。そして即、なぜもっと早く読まなかったのかと後悔した1冊。
本書は、記憶に焼きつけるためのアイデアを、6つのフレームワーク「SUCCESs」を使って解説しています。

  1. 単純明快である(Simple)
    逆ピラミッド構造 – 新聞記事のリード。
    既にあるものを利用する – 既存のイメージを活用。「ザボンとは要するに超大型のグレープフルーツ」。
  2. 意外性がある(Unexpected)
    聞き手の推測機械を打ち壊す。
    謎を生みだして、関心をつなぎとめる。「土星の輪は何でできているのか?」
  3. 具体的である(Concrete)
    「サドルバック・サム」 – 宗教団体が想定する「教会に来てほしい」詳細な人物像。
  4. 信頼性がある(Credible)
    「ダースベイダーの歯ブラシ」 – 細部を語ることで生まれる内在的信頼性。
    シナトラ・テスト – 「ここでうまくいけば、どこへ行ってもうまくいくさ」
  5. 感情に訴える(Emotional)
    マザー・テレサの法則 – 「個人を見た時に私は行動する」
    マズローのピラミッド底辺部を避ける。 – 他人は自分より下にいるという誤った思い込み。
    「テキサスを怒らせるな」「テキサス人はポイ捨てをしない」 – アイデンティティに訴える。
    「知の呪縛」 – 「他人も自分と同じくらい気にかけている」という思い込み。ピアノ二重奏財団の例。
  6. 物語性(Story)
    「シミュレーションとしての物語」と「励ましとしての物語」
    三つの筋書 – 「挑戦」「絆」「創造性」

それぞれのフレームワークについて、具体例を出しながら解説していて、非常に説得力があります。
本書は決してアイデアの出し方を解説しているのではなくて、自分のアイデアをより人々の脳裏に焼き付けて、印象を高めるための方法を解説しているところがポイント。
何度も読み返すことになるであろう1冊でした。”

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