Ping(ICMP)

 

Ping(ICMP)

ネットワークの通信確認でポピュラーに使われるコマンド「Ping」。
みなさまもよく使っていますよね?

でも「Ping」についてどこまで理解しているでしょう?

どんなプロトコルを使用しているのでしょう?
どうやって通信確認をしているのでしょう?

今回からとってもポピュラーであるにもかかわらず、
実はとっても奥が深い「Ping」について書いていきたいと思います。

 


 


Pingとは?

まずは「Ping」とは何なのかという「そもそも論」からいきましょう。

「Ping」というコトバは「HTTP」や「SMTP」といった
プロトコルの名前ではありません。

「Ping」とはプログラムの名称であって、Pingコマンドを
使用することで、リモート環境にあるノードとの接続性や
到達性(リーチャビリティ)を確認するために使用される
ユーティリティプログラムのことなのです。

Pingとは、Packet InterNet Groperの略で、水中でのソナー探査の発信音を
Pingと呼んでいて、そこからこのコマンド名が付けられたようです。

日本では「ぴんぐ」と呼ぶことが多いのですが、正式な読み方は「ぴん」と
呼びます。

知ってました?

Pingコマンドを実行すると、送信元のノードから宛先の
ノードに向かって接続を確認するためのパケットが送信されます。

そのパケットが宛先に届いて、宛先のノードは送信元のノードへ
パケットを送り返します。

こうすることで、両ノード間での接続性を確認するわけですね。

 

Pingのやりとり

 

関連記事

メールマガジン

ネットワ-ク初心者のみなさま。
ネットワークの基礎知識を疎かにすることは
大変危険です!!

「初心者にも理解できるネットワーク技術」

これを読めばネットワークの基礎が分かる!!
ネットワーク関連の仕事に就きたいとお考えの学生の方や、ネットワークに興味があって転職を考えている社会人の方、まずは登録してみてください。

もちろん無料です!!

↓メールマガジン購読はこちら↓

メールアドレス: