ネットワークエンジニア を目指して

ようこそ「ネットワークエンジニアを目指して」へ!!
「ネットワークトラブルに恐れることなく立ち向かえるネットワークエンジニア」へと導くことを信条に、ネットワーク技術の解説とネットワークに関する情報を幅広く紹介します!

ホーム > 初心者のためのネットワーク技術(2) > スタティックルーティング

スタティックルーティング

Bookmark this on Hatena Bookmark   
▼ ネットワークエンジニアにおすすめのサイトはこちら ▼

 

まずはこちらの構成を見てください。

 

この構成で PC-A,PC-B,PC-C それぞれが通信出来るようにしたいとした場合、
当然各ルータにルーティングテーブルが必要になります。

ここで、

  「このルーティングテーブルってのはどうやって作られるの?」

って疑問が沸きますよね?

このルーティングテーブルを作成する方法には大きく分けて2つの方法があ
ります。

今回はそのうちの1つ、「スタティックルーティング」について説明してい
きます。


スタティックルーティング

スタティックルーティング(static routing)とは、Static(静止した、静的な)
という意味からも分かるように、

 

   「すべての宛先に対する経路情報を、ルータが静的に持っている」

 

ような方法をスタティックルーティング(static routing)と呼びます。

つまりルーティングテーブルをあらかじめ人間が設定してあげるわけです。
もちろんネットワーク全体をすべてスタティックルーティングで構成するの
であれば、すべてのルータでルーティングの設定をする必要があります。

 

 

スタティックルーティングの利点

スタティックルーティングの良いところは何といっても、ネットワーク管理
者の思い通りにルーティングを決めることが出来る点です。

それではそれぞれのルータにルーティングテーブルを設定してみましょう。

まずRTAですが、RTAからPC-B,PC-Cへのネットワークへ行きたい時はRTBへ行
けば良いですね。
そこで以下のように2つのルーティングテーブルを設定します。

続いてRTCですが、RTCからPC-A,PC-Bへのネットワークへ行きたい時はRTBへ
行けば良いですね。
そこで以下のように2つのルーティングテーブルを設定します。

最後にRTBですが、RTBからPC-AへのネットワークへはRTAへ、PC-Cへのネット
ワークにはRTCへ行けばよいので、以下のようにルーティングテーブルを設
定します。


以上の設定で全PC間の通信が可能になります。

このように管理者の思い通りにルーティングを設定できるのが、スタティッ
クルーティングの利点でもあるのですが、これが逆に欠点でもあるのです。

そこで次回はスタティックルーティングの欠点について書いていきます。

 

おすすめ記事

おすすめ書籍紹介

マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。

インターネットルーティング入門 第2版
ネットワーク初心者の方にぜひおすすめしたい一冊。絵を豊富に使用し、「ルーティングとは」から始まり最後はRIP、BGP、MPLSまで深い解説ではなく、浅く満遍なく解説しています。
この本が理解できればルーティングスキルの第一歩を踏み出せるでしょう。

関連記事

スタティックルーティング
ルーティングの基本である、スタティックルーティングとは?

スタティックルーティングの欠点
ルーティングの基礎であるスタティックルーティングに存在する欠点とは?

メールマガジン

ネットワ-ク初心者のみなさま。
ネットワークの基礎知識を疎かにすることは
大変危険です!!

「初心者にも理解できるネットワーク技術」

これを読めばネットワークの基礎が分かる!!
ネットワーク関連の仕事に就きたいとお考えの学生の方や、ネットワークに興味があって転職を考えている社会人の方、まずは登録してみてください。

もちろん無料です!!

↓メールマガジン購読はこちら↓

メールアドレス: