Path MTU discoveryについて

 

Path MTU discoveryについて

MTUのセクション分割化処理(フラグメンテーション)について説明しました。

かんたんにおさらいしますと、
IPはパケット単位の配送を行います。そのパケット一つの大きさがMTU(Max Transfer Unit)と呼ばれます。
経路の途中で最大MTUサイズを越えるようなパケットが来たらそのパケットを最大MTUサイズ内で分割をして通信を行う必要があります。

この分割化処理をフラグメンテーションといいます。

フラグメンテーションが発生すると問題になるのがいくつかあって、

  • 流れるパケットの数が多くなり、その結果ルータで処理するパケットも増えるためルータの負荷が大きくなる。
  • 分割化されたパケットの1つが壊れてしまった場合、元のIPデータグラムすべてが失われてしまう。

この問題を解決するには、分割されないようなサイズでパケットを送信する。
しかし、その結果ネットワークの利用効率は悪くなっていきます。

 

ではどうすればよいかというと、Path MTU discoveryを使えば解決する。
Path MTU discoveryは、経路MTUを発見し、送信元のホストで経路MTUの大きさに分割してから送信する方法。

Path MTU discoveryフロー

  • IPヘッダ内に分割化禁止フラグ(DF)を1に設定する。
  • ICMPによりデータリンクのMTU値が送信元に通知される。
  • 通知されたMTU値を経路MTUとして使用する。

なお、経路MTU値は、約10分間キャッシュするが10分経過したら再度Path MTU discoveryを実行する。

 

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