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MTU (Maximum Transmission Unit)

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おすすめ書籍紹介

マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。MTUに関しても解説しています。

詳解TCP/IP〈Vol.1〉プロトコル
これも 必読中の必読書。
TCP/IPアーキテクチャを、実際にネットワークを組んで通信の動きを観察するという方法で書かれている。
本書に構成されているネットワークは単純なので、実際に同じ構成を組んで実機をいじりながら読み進めると非常に効果的に学ぶことが出来ると思います。

 

MTU (Maximum Transmission Unit)

通常パケットが送信元から宛先まで送られる際にさまざまな通信回線(リンク)を経由することになります。
それはイーサネットだったりFDDIであったりATMであったりさまざまです。

この通信回線、いわゆるリンクごとに転送可能な最大データ長(MTU : Maximum Transmission Unit、最大転送単位)が決められており、場合によってはパケットを細かく分割しなければなりません。

例えば、ATMからイーサネットを経由して通信を行う場合、ATMのMTUは9180オクテットですがイーサネットのMTUはそれよりも小さい1500オクテットとなります。
この場合、経路の途中でパケット長よりもMTUが小さいリンクを通過しなければならなくなります。

こういった状況に対応するためIPではパケットの分割化処理(フラグメンテーション)を行うことができます。
フラグメンテーションとはパケットを複数のパケットに分割することにより1つのパケットサイズを小さくする機能です。
分割された複数のパケットが宛先に到着すると、宛先のノードはそれを1つのパケットまとめる処理を行い上位層に渡します。

OSI参照モデルのネットワーク層(IP)でこのような処理を行うことができるので、さまざまな種類のデータリンクに左右されることなく利用することができるわけです。

ただこのフラグメンテーションを行うことでいくつか問題が出てきます。その問題を解決する手段としてPath MTU discoveryという機能があります。Path MTU discoveryの説明へ→

主な通信回線のMTU一覧を以下に示します。

 

 

MTU一覧

データリンク 最大MTU Total Length
IPの最大MTU 65535 -
Hyperchannel 65535
16Mbps IBM TokenRing 17914 17958
IP Over ATM 9180
4Mbps IEEE802.5 TokenRing 4464 4508
FDDI 4352 4500
Ethernet 1500 1514
IEEE 802.3 Ethernet 1492 1514
IP最小MTU 64 -

 

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