Ethernet OAM

 

OAM とは

OAM とは、「Operations, Administration, Maintenance」の略で、
ネットワークの運用・管理・保守を行うための機能のことを言います。

OAM は各レイヤごとに標準化が進められていて、

  • SONET/SDH OAM
  • ATM OAM
  • Ethernet OAM
  • IP OAM
  • MPLS OAM

などがあります。

特に最近は、Ethernet OAM と呼ばれる、イーサネット網上での
運用・管理・保守機能に注目が集まっています。

Ethernet には信頼性を確保する機能を持っていないため、音声など
高い品質を要求するサービスを乗せづらいという問題がありました。

そのような問題に対応するために、標準化されたのが OAM という技術です。

 

Ethernet OAM 技術

イーサネットはすでに LAN で使用されるのみならず、
広域イーサネットのような WAN サービスでも使用されるほど
普及している技術です。

その理由はなんと言っても仕様が一般に公開されたため、
多数のベンダーがこぞって開発を進めた結果、
安価に構築が可能になったためです。

しかしイーサネットには、ネットワークを保守管理する機能が
ないという欠点があり、音声など高信頼性を要求するサービスが
IP 化されつつある昨今、問題となっていました。

そこで標準化された技術が、Ethernet OAM です。

 

Ping や Traceroute じゃだめなの?

運用・管理・保守機能としてポピュラーな機能として、
Ping や Traceroute があります。

「イーサネット網で、Ping や Traceroute を使えば良いんじゃないの?」

という疑問が沸いた方もいるかもしれません。

しかし、Ping や Traceroute は上位層である
TCP/IP 上で動作
するため、Ethernet を管理しているわけではないのです。

そのため Ping が通らない障害が発生したとしても、
それが Ethernet に問題があるのか、IP に問題があるのかを
特定する必要が出てきてしまいます。

 

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