仕事や勉強を効率よく進めるには

仕事や勉強を効率よく進めるには

 

仕事や勉強を効率よく進めるのって以外と難しい

仕事や勉強を効率よく身につける方法ってないもんでしょうか?

社会人になってからというもの勉強をする意味は、学生の頃と違い、
勉強で身につけた内容を仕事や社会の中でどのように活かすことが
出来るのか?ということに変わってきています。

逆に言えばそれだけ勉強をする意味は学生の頃よりも大事であって、
勉強が自身の成長へと繋がっていくところに勉強の面白さが
あるのだなぁと実感する今日この頃

 

いろいろハウツー本なんかを読みましたが、結局は以下のアクションを
効率よく遂行していくことに尽きるのかなと思ったり。

 

「インプット(情報を入力して…)」

「モチベーション(内発的動機づけを引き出し…)」

「アウトプット(結果の出力する)」

 

この 3 つのバランスをうまいこと取りつつ、パフォーマンスを
高めていくことではないかと。

 

これらをもう少し掘り下げて考えてみると…

 

インプット

単純に覚えると言うこと自体が面白いと感じられればしめたもの。
知的な情報処理を自分のものにすることが大事

特に必要なスキルは、「集中力・記憶力・理解力・状況適応力」。

特に勉強では「集中力・記憶力・理解力」、仕事では「理解力・状況適応力」
のスキルが高い方がよい

 

モチベーション

課題に対するモチベーションの維持が出来るか否かが勝負の分かれ目

何かを学ぶことはどうしても「面倒くさい、苦痛」というコトバが
付きまとうが、これを「面白い」と感じることが出来れば、
最も強力な内発的動機となる。

ではこの内発的動機を生み出すためにはどうすればいいんでしょう?

努力した結果、何らかの成果を生み出し、自身の評価に繋がってくるような
出来事があれば、自分の中に自信を生み出し、それが勉強への意欲へと
転換されると思ったりもする。

また、自分の中で「このままではいけない」という意識を心の底から
思う出来事があれば、それはそれで強力な内発的動機となるのでしょう。

 

アウトプット

仕事は対人へのアウトプットが主ですから、相手に伝えたいことを
相手の感情を取り組みつつ、さらに相手が求めていることを
最低限押さえつつ、それを高い水準で応えていかなければいけません。

相手によって臨機応変に対応できるスキルがあれば良いのですが、
これがなかなかに難しかったり。

 

それぞれの課程で、必要なスキルがなんとなく見えてきたところで、
さらに「集中力」と「記憶力」を高める方法について考えてみました。

集中力を高めるには

  • 細切れな目標を
    一日ごとに達成可能な小さな目標を設定して、達成感を植えつける
  • 疲れたら休もう
    疲れで集中力が落ちていると感じたら、素直に休憩してリスタートした
    ほうが効率が良いかも
  • 時間を決めよう
    作業する時間を決めて、その時間は他のことは一切しないようにする。
    電話が鳴っても出ない。むしろ電話の電源を落とすぐらいで。
  • 気になるものは遠ざけよう
    集中力を切るようなもの(メールチェックや RSS リーダ、
    メッセンジャーなどなど)は、すべて遠ざけましょう。
  • 中途半端に考えずに
    作業中にふと他の作業の進捗や心配事を思い出し、考え始めるなんてことは
    よくあることですが、集中力を切らせる原因にもなります。
    作業中は今の作業だけに集中し目標を達成するまでやり終えることが大事。
    考え事は作業を終えてから考えましょう。
  • 完全を求めない
    作業に完全を求めずに、ある程度のいい加減さを許容することで、
    リラックスでき集中力も上がります。
  • 集中するためのアンカリングを身につけよう
    アンカリングとは船を停泊させる際にアンカーを打つことをいうのですが、
    NLP の世界では「ある体験に対して、感覚的な刺激を条件付けし、
    その体験を定着させてたやすく引き出せるようにすること」を言います。

     

    イチローはバッターボックスに立つときに必ず同じ動作をしますね。
    あの動作をすることで集中力を高めているわけです。

     

    このアンカリングを身につければ、集中力を意識高めることができるように
    なります。
    例えば、お気に入りの曲を聴きながら、物事がうまくいったときのイメージを
    してみるとか、

     

    そのうち、その曲を聴くだけで、集中力が湧き出てきます。
  •  

    記憶力を高めるには

    • 継続は力なり
      とにかく継続すること
      月に何度か、一気に覚えようとせずに毎日少しずつ一定の分量を決めて
      覚える方がずっと効率がよい。
    • 概略を覚えたのなら覚えた内容を復習するようなことはしない。
      そんな時間があるのなら覚えていないことを覚える方がずっと効率的です。
    • まずは全体を俯瞰し、概略をきっちり押さえること。
      それから徐々に詳細な内容へと移っていく。
      特に概略を押さえているときに分からなかったり、覚えるのが
      難しいような箇所を押さえておいて、後で覚えるようにする。
    • グループに分ける
      同じような内容をグループとして分けて整理してから覚える。
      マインドマップを活用すれば、全体を俯瞰しながらグループ分けを
      することができるのでおすすめ。
    • 何となく覚えたを防ぐ
      読み進めていくと何となく覚えた気になってしまい、
      実は自分のものになっていないことがよくあります。
      それを防ぐために勉強したことは、復唱することが大事。
    • 関連する用語や技術はまとめて覚えることで効率が上がります。
      例えば、OSPFの勉強をしていて、「同じリンクステートプロトコルの
      IS-ISも同時に覚えてしまおう」とか。
    • きれいにまとめる時間は必要ない
      覚えるためにノートやを活用するのは良いことだが、
      きれいにまとめるために時間を使っても意味はない。
      他人に見せるワケではなく、自分が後で見返して理解出来れば
      良いわけなのだから、無理にきれいに作り上げる必要はない。
    •  

      というわけで

      「インプット」「モチベーション」「アウトプット」のバランスを上手に調整
      できるようになることは仕事をする上で重要になってくると思います。

      人それぞれやり方は違うワケですし、押しつけるつもりは毛頭ありませんが、最
      終的には「自分なりの快適な作業スタイルの確立」が大事ですね。

      「学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。」
       アルベルト・アインシュタイン

       

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