何もしないということの怖さ


人というものはとかく動き出すまでが遅い生き物のような気がします。

  「めんどくせぇ」
   「まぁいっか」

行動を起こすより何もしないことの方が何百倍も「らくちん」であるからし
て、どうしても行動を起こす前にあきらめちゃうことが多くなったりします
よね。

でも考えてみて。

過去に行動を起こさなかったことで、悔やんだことっていっぱいあるんじゃ
ない?

少なくとも僕は過去を振り返ってみても、行動を起こすことをためらったこ
とで後悔したことは山ほどある。

中学生の時にとても好きだった子に結局告白という「行動」を起こすことが
出来ず、卒業してしまった。

後になってその子が僕に好意をもっていたことを聞かされたときは、ものす
ごく落ち込んだなんていう今となっては些細なことから(その時は本気で落
ち込んだけどね)、学生の同級生からベンチャー企業を興そうなんて誘いが
あったとき、魅力的だったにもかかわらず将来性を懸念して断ったところ今
や上場企業にまで成長しちまったなんてこともあった…

そこである時本気で考えました。
何で僕はあのとき行動することが出来なかったのかってね。
その結果1つの結論に達しました。

 

 

僕は行動を起こす局面になると、どうしても先のことを考えてしまうんですな。

 「ここで告白して、もし振られたらこの先、学校に行けなくなっちまうよ。」

とか、

 「ベンチャーなんて数年後どうなるかわからないなぁ。だったら安定した会
  社に就職した方がいいかなぁ」

とかね。

   行動を起こす前に目の前に壁を作ってしまうわけです。それもよじ登れな
    いような高い壁を。
    そしてその壁に怖じ気づいて動き出せないわけ。

このことに気づいてからは、とにかくあまり考える前に行動を起こすように
心がけております。

そうすると少なくとも行動を起こして失敗をしたことはあるけど、後悔をし
たことは1度もないです。

  Itbookというサイトを立ち上げたときも、
   ブログを始めたときも、
   そしてこのメルマガを始めたときも、

とにかくやろうと思ったら、とりあえず始めてみたわけです。
そしたらですねぇ、意外と出来ちゃうもんでして、このメルマガもあれよあ
れよと発行して1年を迎えようとしております。

でもね、やっぱり行動を起こすということには、失敗はつきものなわけです。
少なくとも5回行動を起こすうち、4回は失敗かあるいは変化がないという
のが現実ですね。
(実はItbook以外にもサイトを立ち上げては消えていったのがいくつもあり
ます…)

でも失敗は決して後悔ではないのですね。
失敗を繰り返すことで、確実に成功に近づいていくのですから。

行動を起こさなければ絶対に成功しないのですよ。

GE(General Electric)の元CEO、ジャック・ウェルチはこんなコトバを残し
ています。

 

   「長く待ちすぎるより早すぎる行動に価値がある」

 

とにかく行動することに価値があるんです。ホームページを開設したことも、
ブログを運用し始めたことも、その先に絶対に成功があるかどうかはわから
ないんだけれども、少なくとも後悔はないだろうと思って始めたわけです。

どんな些細なことでもまず行動してみるということはとても大事に思う次第
です。

 

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