あそびの大事さ

今回は仕事をする上で、無いよりはあったほうが断然良いスキル
についてのお話し。

私が若かりし頃、スッゲー仕事が出来る諸先輩方が何人も
周りにいました。

そんな諸先輩方の仕事の取り組み方を学ぼうと、
ねっとりと観察していると、おぼろげながら何となく共通点が
見えてきました。

そしてその共通点に意識しながら観察しているうちに、
それが確信へと繋がっていきました。


あそびという感覚

それは仕事を取り組む上で、心に「あそび」があるということ。

「あそび」といっても、「おとなの遊びに妙に詳しい」とか、
そんなんじゃないやい。

車のハンドルにもあるでしょ?
その「あそび」のこと。

細かいハンドル操作を吸収してくれるあの「あそび」のこと。

その「あそび」は車だけじゃなく、心にも実はかなり重要だと
感じています。

とにかくその諸先輩方が忙しそうにしていることを見たことがないので、
一見すると「仕事さぼってる」チックに見えるのだが、
よ~くよく観察しているとその考えが間違いだということに気がつく。

とにかく仕事のメリハリがはっきりしています。

盛り上がってきたらそのピークを維持して、
その勢いで山を一気に駆け下りる感じ?

だから常にキャパシティが余っている状態で、
決して追い込まれることがない。

思いがけない事が突然やってきても、持ちこたえられるように
するためには「あそび」は必須スキル。

最初の一歩を踏み出せる

人生はもちろんのこと、ビジネスでもすべてを
予測できるものではないですよね。

そんな不確定な状況でも、踏み出していかなければ先には進めない。
そんな時に心に「あそび」が無ければ、なかなか最初の一歩は
踏み出しにくい。

そして、急な仕様変更などが発生しても、「あそび」があれば
多少のことなら吸収してくれる。

小さな事では動じなくなるわけです。

心に「あそび」があれば、他にも良い点があります。


ポジティブな考え

仕事は先が見える仕事が少ないですから、当然失敗やミスは付き物。

でもそこで落ち込んで手が止まるか、いちいち気にしていないで
次の機会に取り戻していくかは大きな違い。

いくら失敗しても次の機会にどんどん取り戻していくという
ポジティブな考え方
は、心に「あそび」があるからこそだと
個人的には思っています。

 

先を読む

常にキャパ一杯に仕事をしていると、どうしても視野が狭くなりますし、
先を読む判断が追いついていけません。

でも心に「あそび」があれば、先を読み、予測し、そして次の動きを
頭の中でシミュレートし、次に起こる事態を想定する
ことができます。

だからこそ判断や決断が早くなり、余計なことに時間を
使うことが無くなり、そしてキャパシティも余ってくるという、
まさに好循環スパイラル。

 

「人生はその10%は私に何が起きるかであり、
90%はそれに対していかに反応するかだ。」

by ルー・ホルツ(米フットボールコーチ)

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