タグ : モバイル

総務省が電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データを発表したので、各キャリアのシェアを中心に調べてみた

2015年12月末時点での、総務省が電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データを発表しました。

総務省|電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 (平成27年度第3四半期(12月末))

以下にサマリーのご紹介。

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モバイル依存症に関するレポート

バンク・オブ・アメリカがモビリティレポートを公開しました。

Trends in Consumer Mobility Report(PDF)

モビリティレポートは様々な調査会社から出ていますが、このレポートの興味深かった点は、前半のモバイル依存症というキーワードにフォーカスしてレポートしている点です。

いくつか紹介します。

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エリクソンが最新のモビリティ・レポートを公開

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_98003

エリクソンが最新のモビリティ・レポートを公開しました。

Ericsson Mobility Report is one of the leading analyses of data traffic available, providing in-depth measurements from the world’s largest selection of live networks spread all around the globe.

via:Ericsson Mobility Report – Ericsson

Ericsson Mobility Report 2015(PDF)

以下にサマリを紹介します。

モバイル加入者の状況

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_t3lh5

2014年の世界のモバイル加入者すうは71億人で、2020年には92億人に到達する見込み。

トラフィックの状況

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_g6u36

2014年のモバイルの月間トラフィック量は、3.3 EB/monthで、2020年には30.5 EB/monthまで急増する見込み。

地域ごとの加入者状況

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_xftih

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_ukw1y

2015年Q1の国別純増数は、インドが2600万でトップ。日本は400万の純増で5位。

モバイル技術の割合

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LTEが順調に増えて、GSMが減少傾向し、2020年にはLTEが37億、WCDMA/GSMが38億加入者となる見込み。

インターネットに接続するデバイス数の推移

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2014年では2.3億だったM2Mが大幅に増加し、2020年には260億デバイスがインターネットに接続されると予想。

2015年Q1のモバイルトラフィック

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データトラフィックは2014年Q1と比べて、55%の成長率。

アプリケーションごとのモバイルトラフィック

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_bvlre

2014年は全体トラフィックの45%がビデオトラフィックだったのに対し、2020年には全体の60%がビデオトラフィックになる見込み。

スポーツとソーシャルネットワーク

スポーツをリアルタイムで観戦しながら、ソーシャルネットワークを利用することが一般的になってきていて、モバイルトラフィックの傾向をみても明らかになってきているとのこと。

2014年のサッカーワールドカップの時には、WCに関するトラフィックが、4850万の写真のやり取りや450万のボイスコールのやり取りで、26.7TBに達したとのこと。

試合中のデータトラフィックは1.5TBに達し、普段の平均トラフィックの5倍のトラフィック。

ワールドカップ決勝の日のトラフィック推移

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_57z72

詳細いついては以下のPDFをチェックしてみてください。

Ericsson Mobility Report 2015(PDF)

モバイルはデスクトップを駆逐するわけではないという話

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個人的には、近い将来デスクトップは、ほとんど全てモバイルに置き換わると思っているんですが、そんなことはないですよという記事がありました。

People are increasingly accessing online content on mobile devices, but that doesn’t mean the desktop is in decline.

via:Mobile Isn’t Killing the Desktop Internet – CMO Today – WSJ

以下のグラフはモバイルデバイスとデスクトップPCのオンラインになっている数をグラフ化したものです。

BN-IP234_mobile_E_20150526115522

モバイルデバイスの出荷数が多いため、オンラインの数も順調に伸びているものの、デスクトップPCが減っているわけではなく横ばいです。

このグラフを見ると、決してゼロサムではなく、モバイルは今後も増えていくけど、決してモバイルがデスクトップPCに置き換わるわけではなく、市場が拡大していることを示唆しています。

あくまでもオンラインの数という視点だけで書かれているので、この結果だけで今後を予想することは危険ですが、デスクトップPCは減ることはあっても、今後爆発的に増えることは無いよねということは言えそうです。

個人的にはモバイルの爆発的な増加を見ていると、モバイルデバイスのさらなるイノベーションが起きることは十分考えられるし、そのイノベーションによってデスクトップPCを駆逐することは十分考えられるのではと思っています。

アフリカの携帯電話事情

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アフリカの携帯電話事情に関する記事がありました。

Cell Phones in Africa: Communication Lifeline | Pew Research Center's Global Attitudes Project

ある程度予想はしていましたが、ここ数年で携帯電話の使用率が猛烈に伸びてきています。

先進国のように、まず固定電話が普及して、携帯電話に移行するのではなく、アフリカでは固定電話をすっ飛ばして、携帯電話が普及しているようです。

2002年ごろは10%程度の普及率だったのが、2014年には米国と同等レベルの普及率になってきています。

違いがあるとすれば、携帯電話所有率の男女格差。アフリカでは女性よりも男性の所有率が高いようで、ウガンダの女性所有率が54%なのに対し、男性は77%となっています。

調査対象となった国すべてにおいて、男女格差があったとのこと。

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携帯電話の利用用途を見ると、テキストメッセージのやり取りがダントツに多くて、次いで画像や動画のやり取りが続きます。

また、ケニア、ウガンダ、タンザニアなどのいくつかの国では、モバイルバンキングも比較的一般的のようです。

アフリカのモバイルバンキングといえば、M-PESAがとんでもなく普及しているようです。

LINE Payのモデルがケニアに!?ケニア人の生活を支えるモバイル送金サービス『M-PESA(エムペサ)』が面白い!

特にケニアでは、モバイル所有者の61%がモバイルバンキングを活用しているとのこと。

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携帯電話の普及率の高さとは逆に、固定電話の普及率はゼロに近いとのこと。今回調査した7カ国において固定電話の普及率はほぼゼロで、米国の普及率が60%に対して明らかに違いが出ています。

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