投資家フレッド・ウィルソン氏の2017年テクノロジー業界予測

米国で著名な投資家フレッド・ウィルソン氏は、自身のブログで毎年テクノロジー業界の予測を行っているようで、2017年の予測記事がアップされていましたので意訳してみました。

What Is Going To Happen In 2017 – AVC

Happy New Year Everyone. Yesterday we focused on the past, today we are going to focus on the future, specifically this year we are now in. Here’s what I expect to happen this year: …

以下意訳。



トランプ次期大統領は、企業税と個人税を削減し、キャリード・インタレスト・キャピタル・ゲインの優遇措置を廃止することになるだろう。株式市場はすでにこれらの減税を織り込み済みのため、投資家にとっては期待通りの利益にはならないだろうが、7年半ぶりの強気相場は、この減税刺激の結果として拡大するだろう。あるいはトランプ大統領のボーンヘッド的な動きは避けられないようだ。我々はそのタイミングは分からない。キャピタルゲインの喪失は、個人投資家の税率がそれを下回るため、プロの投資家はあまり被害を被ることはないだろう。さらに、企業は、海外に閉じ込められた大量の資本を回収し、M&Aブームをもたらす現金余剰を生み出すための弁償として、低い税率を使用するだろう。これにより、古い企業がスタートアップを買収する原因となっている事態がさらに激化するだろう。

Snapchatの上場に後押しされIPO市場は白熱するだろう。2017年は、IPO熱に浮かれる彼らを支援する起業家とVCを探してほしい。私は、2017年は2000年以来より多くの技術IPOが見られると期待しています。

アドテック市場は、投資家と起業家がGoogleとFacebookが勝ち、それ以外は負けだと認めて、検索やソーシャル、モバイルビジネスの道を歩むだろう。2017年にはオンライン広告事業への資金調達はほとんど不可能であろう。しかし、FacebookやGoogleとは根本的に異なるサービスを広告主に提供することで、Snapchatのような新しいプレーヤーとTwitterのような既存のプレーヤーが登場するだろう。

SAASセクターは、従来のエンタープライズソフトウェア企業(Oracleなど)、成功したSAAS企業(Workdayなど)、非公開企業のすべてが、追加サービスやと定期的なサブスクリプション型収入を求めて、強固な地位を築いていくだろう。

AIは新しいモバイルになるでしょう。投資家は、投資の前に「AI戦略」が何であるかを経営陣に尋ね、それを持たない企業には警戒するだろう。

テック系投資家は、さらなる「情報技術」の投資カテゴリーにゲノミクスを採用し始め、過去30年間にVCセクターに存在していたハイテクとライフサイエンスの区別を曖昧にしていくだろう。これは資金の狂気につながり、多くの投資はうまくいかないだろう。しかし、この部門には大きな勝者がいますし、近い将来VCにとって重要なカテゴリーになるでしょう。

グーグル、フェイスブック、そしてそれほどではないが、アップルとアマゾンは、米国の政府と個人による独占企業と見なされるだろう。フェイク・ニュースの危機のような事件が、我々がこれらの技術力の強さにどのように頼っているのか、そして反発があることを皆に明らかにするでしょう。それは復活したマイクロソフトの恩恵を受け、政府は無益な改善措置を模索するだろう。しかし、マイクロソフトの状況と同様に、オープンデータプラットフォーム(ブロックチェーンテクノロジなど)に基づいて構築された分散アプリケーションは、これらの独占企業への依存を減らし、救済することになるだろう。このシナリオは展開されるまでに時間がかかるが、種は蒔かれ、2017年にこのシナリオが始まることが見え始めます。

冷戦中に核戦争が起こったのと同じように、サイバー戦争は私たちの生活の中で中心となるだろう。私たちは秘密鍵の使い方や管理方法について学ぶ必要があるだろう。企業は使いやすいインターフェースを通して暗号を主流にすることで、次の大きな目玉になるでしょう。

具体的なことというよりは、市場の大きな流れについて予測していますね。AIについては少しだけ、IoTについては言及すらしていないのは、個人的には気になるところ。

Google Cloud Visionを使ってみた

Google Cloud Visionを使ってみた

以前から使ってみようみようと思っていた、Google Cloud Visionをようやく使ってみました。

Google Cloud Visionとは、

Google Cloud Vision API は、強力な機械学習モデルの能力を活用することで、画像の内容を認識し理解できるアプリケーションの開発を可能にします。Cloud Vision API は、画像を数千のカテゴリ(たとえば、「ヨット」「ライオン」「エッフェル塔」など)にすばやく分類する機能や、画像に映る個々の物体や人物の顔を解析する機能、画像に含まれる活字体の文字を認識して読み取る OCR 機能などを提供します。 この Cloud Vision API により、アプリケーションで扱う多数の画像のタグ付け、不適切な画像の検出、画像の意味の分析に基づく新しいマーケティング手法への応用が可能です。画像はリクエストの中に含めてアップロードすることで分析し、また Google Cloud Storage 上の画像ストレージとの連携も可能です。

via:Vision API – 機械学習による画像認識, OCR  |  Google Cloud Platform

Google Cloud Visionを使うと以下のようなことができるようです。

  • 物体検知
    画像に含まれる物体を検知し、乗り物から動物まで多数のカテゴリの中から分類できます。
  • 有害コンテンツ検知
    画像に含まれるアダルト コンテンツや暴力コンテンツのような有害コンテンツを検知します。
  • ロゴ検知
    画像に含まれるポピュラーな商品や企業のロゴを検知します。
  • ランドマーク検知
    画像に含まれるポピュラーな自然構造物や人工構造物を検知します。
  • OCR
    画像に含まれるテキストを認識して抽出します。幅広い言語に対応し、言語の自動判定も可能です。OCR ソフトを利用していたものが、クラウドで実現できます。
  • 顔検知
    画像に映る複数の人物の顔を検知し、感情の状態や帽子類の着用といった顔の主な属性も識別します。ただし、個人の認識には対応していません。

事前準備

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サイバーセキュリティについてまとめてみる

サイバーセキュリティとは

サイバーとは、「インターネットやコンピュータ、ネットワークなどを利用した」という意味で、サイバー攻撃とは、これらコンピュータやインターネットなどを利用して、標的のコンピュータやネットワークに不正に侵入してデータの詐取や破壊、改ざんなどを行なったり、標的のシステムを機能不全に陥らせることを言います。サイバーセキュリティとは、このようなサイバー攻撃からの防御行為や安全確保を行うことを言います。

2016年に開催されたリオ五輪では、DoS攻撃が平均トラフィックが200Gbps以上、ピークでは540Gbpsに達したという報告もあります。世界規模のイベントはサイバー犯罪者たちにとっては恰好の標的となりやすく、イベントサイトを改ざんすることで、閲覧したユーザにマルウェアを仕込んだり、チケットの抽選結果の偽通知のスパムメールを送りつけるなど様々な手法を使います。

「サイバーセキュリティとは」の続きを読む。

Ansible 2.2がリリース

11/1にAnsible2.2がリリースされたようです。

Ansible 2.2 Delivers New Automation Capabilities for Containers, Networks and Cloud Services

詳細はCHANGELOGを見てもらうとして、気になったポイントをメモっておきます。

変更点

  • listenモジュールの追加
  • パフォーマンスの向上
  • バイナリモジュールのサポート
  • rawにchanged_when: falseをサポート
  • include_role モジュールの追加で、task中にループや条件の付与が可能
  • python 3 がテックプレビュー

Ansible 2.2でようやくPython 3に対応したようですが、まだテックプレビューのようで、Ansible 2.3でも対応完了とはいかないようで、まだまだ時間がかかりそうです。

モジュール

今回、多くのネットワークモジュールがサポートされています。気になったモジュールは以下の通り

  • Cisco ASA
  • AWS
  • CloudStack
  • Docker(docker_network)
  • Dell OS
  • F5
  • IOS(ios_facts)
  • NetApp
  • NXOS
  • vyos
  • Windows(shell/command/robocopy)

RaspberryPi 2にZabbixをインストールをしてみた

RaspberryPi 2にZabbixをインストールをしてみたので備忘メモ。

各種パッケージのインストール

% sudo apt-get -y install zabbix-server-mysql zabbix-agent zabbix-frontend-php php-mysql php-gd php-xml-util php-mbstring php-bcmath php-net-socket php-gettext 

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