カテゴリー : ネットワークねた

ついにIANAによるIPv4アドレスの割り振りが終了

終わりの始まり。

まぁ来るべき時が来ただけなのですが、何となく感慨深いのでエントリ。

2011年2月1日未明(IANA所在地のカリフォルニアでは1月31日)に、 アジア太平洋地域の地域インターネットレジストリ (RIR; Regional Internet Registry)であるAPNICに対し、 IANA(Internet Assigned Numbers Authority)から、 最後の二つの/8ブロック(一つの/8ブロックは、 約1,678万アドレス)が分配されました。

via: 【速報】IANAからAPNICへ、二つの/8ブロックが割り振られました

IANAには残り5つの/8ブロックがあるのですが、「/8ブロックの残りが最後5ブロックとなった際、 それらは世界に五つあるRIRに一つずつ分配され、 すべての割り振りを終了する」というポリシーがあるため、残りの5ブロックは各RIRに割り振られる予定とのこと。

APNICが保有するIPv4アドレス数

APNICが保有するIPv4アドレス数

APNICが保有するIPv4アドレス数が公開されています。

APNIC – APNIC's IPv4 pool usage

枯渇時計のXデイを見ると、1/11時点で2/19に枯渇するとのことです。
いよいよその日が近づいてきていますなぁ。

IDC Japan、2011年国内IT市場の主要10項目を発表

毎年恒例になっている、「2011年国内IT市場の主要10項目」がIDC Japanから発表されました。

IDC Japan、2011年国内IT市場の主要10項目を発表 – クラウド Watch

via: IDC Japan、2011年国内IT市場の主要10項目を発表 – クラウド Watch

気になる10項目は以下の通り。

  1. 国内IT市場は2010年以降、緩やかな拡大基調にあるが、2011年は一時的に減速する
  2. インテリジェントシティの具体化に向けたプロジェクトが始まり、業種を超えた国際標準化を目指し主導権争いが激化する
  3. スマートフォン、クライアント仮想化の普及が、PCを含むクライアント環境に地殻変動を与える
  4. 端末が牽引するモバイルソリューション市場で、固定系のソリューション提供力を持つ事業者が市場機会を得る
  5. ビジネス変化への対応スピードによってユーザー企業が二極化し、ハードウェアベンダーはビジネス戦略の再構築を迫られる
  6. スマートディシジョンに向けた次世代ビジネスアナリティクス(BA)環境と企業のIT基盤の融合に向けた基幹システムの刷新が加速する
  7. オフショアを超えた「グローバルなサービス提供体制」と、多拠点からのサービスを連携/統合する「スマートサービスインテグレーション」が進む
  8. クラウドの発展がICTベンダーにさらなる試練を与える
  9. ITサービスの複合化/多様化、および国内市場の競合激化に対応するため、技術や規模の確保を狙ってM&Aが加速する
  10. HCP(Hardcopy Peripheral)ベンダーからソリューションベンダーへの転換が本格化する

詳細は、2011年国内IT市場の主要10項目を発表を見て頂ければと思いますが、個人的にはどれも納得感がありすぎて、逆に面白味に欠ける点がちと残念でしたが。

ちなみに2010年の主要10項目を振り返ってみると、

  1. 国内IT市場は2009年に大幅縮小し、2010年はきわめて低い成長率に留まる
  2. 仮想化の対象がストレージやネットワーク機器にも拡大し、ITインフラの統合管理ツールへの需要が本格化する
  3. クラウド上でのシステム/アプリケーション開発環境が整い、クラウドへ の流れが加速する
  4. 新政権による政策の追い風を受け、地球温暖化防止に向けたITの利活用が本格化する
  5. スマートグリッドへの取り組みなど、社会インフラ向け大規模システム開発が新たなテーマとして浮上する
  6. 高速無線データ通信サービスの開始によって、消費活動に連携したアプリケーションの多様化が進む
  7. パンデミックへの対応を契機に、ユニファイドコミュニケーションの本格導入が始まる
  8. クラウドへの対応が新たなハイブリッドセキュリティ対策需要を喚起する
  9. システム開発のグローバル化と、国内SI事業の再編が加速する
  10. 市場分析/経営分析ツールが注目を集め、BI/BA市場が急拡大する

まずまず想定した流れで進んできたのではないかと思います。

さてさて、2011年もIT業界にとって良い年になれば幸い。

米VerizonがLTEサービスを12月5日から開始

米VerizonがLTEサービスを12月5日から開始するようですよ。

「今年中に全米でサービスを開始する」と10月に発表していたベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless:以下、ベライゾン)のLTEサービスが、この5日から開始されることになった。

via: ベライゾン、LTEサービスを5日に開始 – 本格普及をねらった戦略的価格設定に – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

料金体系はシンプルにかなり低めに設定される模様。

Verizon Wireless will undercut its current 3G data pricing with its initial LTE plans in a desire to encourage users to try out "4G" and keep the offerings simple and easy to understand.

via: Light Reading Mobile – Verizon’s LTE Debut: Keep It Simple, Stupid – Telecom News Analysis

料金プランは10GBで$80、5GBで$50の2つが用意されており、それぞれ1GBごとに$10ずつ加算され、上限は無し。

IPv4アドレスの枯渇がいよいよ目前

枯渇するぞするぞと言われながら、なかなか枯渇しないもんだからオオカミ少年のような流れになっていた、IPv4アドレスの枯渇問題ですが、ついに残りアドレスブロックが2ブロック(約0.78%)になったようです。

IANA(Internet Assigned Numbers Authority)は2010年11月30日、未使用のIPv4アドレスブロックを4ブロック割り振った。これで未割り振りのIPv4アドレスは残り7ブロック、総アドレス数に占める割合は約2.7%となった。ただし、事実上の残りアドレスブロックは2ブロック(約0.78%)となる。

via: IPv4アドレスの枯渇がいよいよ目前、在庫が実質2ブロックに – ニュース:ITpro

一部の間では、枯渇したとたんインターネットが使えなくなるという話を聞きますが、決してそんなことはなく、インターネットは問題無く見れますのでご安心を。
とはいえ、一つの時代が終わりを迎えるわけで、IPv4アドレスでネットワークを学んできた身としては感慨深いのは事実。

IPv4 Address Report

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