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クラウド Archive

2010年に向けてつらつらと

最近は一人になる時間を増やして、2010年に向けて自分、会社、業界が進むべき道について考えています。今回の経済不況をトリガーにして、IT業界も大きな変化がありそうです。

不況に苦しんだ2009年が終わり、激動の2010年が幕を開ける。「クラウド」と「内製化」というキーワードを軸に、SIerとITエンジニアの未来を占う。
特集:SIerの未来、エンジニアの未来 - @IT自分戦略研究所

気になったポイントをメモしてみました。

  • 景気が回復したら元に戻るだろうとか、そんな待ちの姿勢はとても危険
  • 2010年以降のキーワードは「クラウドの普及」と「内製化への回帰」
  • 案件単価の下落
  • 価格の透明性
  • 物理インフラ周りの技術は活躍の場が減っていく
  • プログラミング能力は変わらず重要

基本的に大きな流れに逆らっても、傷が増えるだけだと思っています。

逆に大きな流れに乗りながら、その流れにある小さな歪みを見つけていきたいなと。

クラウドの普及や内製化への回帰という大きな流れによって、社会の歪みがどこかに生まれる可能性があるかもしれません。
その歪みの中に大きなビジネスチャンスが埋まっている!!

角川GHDとNTT,クラウド型コンテンツ配信サービスで合弁会社設立へ

角川グループホールディングス(角川GHD)とNTT(持ち株会社)は2009年11月6日,クラウド型コンテンツ配信サービスの事業化に向けた覚え書きを締結したと発表した。

角川GHDとNTT,クラウド型コンテンツ配信サービスで合弁会社設立へ – ニュース:ITpro

少し前、出版総崩れの中で独り勝ちの角川、文庫で圧倒的な利益を稼ぐというニュースがありましたが、角川は新しいものを積極的に取り込んでいっていますね。

両社が取り組むサービスには,(1)双方向性,蓄積性,検索性といったブロードバンドの特性を活用,(2)エンタテインメント,スポーツ,地域情報,趣味といった多様な分野ごとに,ユーザー嗜好を熟知した事業者がコンテンツを直接提供,(3)映像を中心として音声,テキスト,写真などを組合わせた機能の提供,(4)デバイスを選ばず,家でも外出先でもライフ・スタイルに合わせて視聴可能,(5)クラウド型サービスによるパーソナル・ライブラリーの提供―― といった特徴があるという。

ただしこの記事だけでは、クラウドとの関わり方というか、クラウドがどう関係してくるのかがいまいち見えませんな。

「株式会社角川グループホールディングスと 日本電信電話株式会社の事業提携について」

クラウドネタ

しかし実証実験では,NGN経由でSettenを利用する企業ユーザーはないという。実は,今のところNGN網の回線認証機能は,ひかり電話やフレッツVPNといったNTT東西のサービスでしか使えないのだ。

[NTTコミュニケーションズ]新クラウド基盤の実験,地域会社のNGNは使えず – テレコム・ウォッチ:ITpro

うーん、なんというか。。。大人の事情が絡み合っているんですかねぇ。

日本IBMは7月14日、データセンターなどにおいて設置から数日でクラウド環境を利用できるようにする新サービス「IBM CloudBurst(クラウドバースト) V1.1」を発表した。

伴大作の木漏れ日:クラウドバーストの衝撃 (1/3) – ITmedia エンタープライズ

なんだかんだ言ってIBMは頭が良いなぁ。

クラウドのインフラの一部を借りて、自社ブランドで様々なクラウド・サービスを提供するわけだ。いわば“第二種クラウド事業者”だ。

ITサービス会社のクラウド・ビジネス、第三の道を考えてみては – 東葛人的視点:ITpro

なるほど、こういう考え方もありますな。
以上、特にオチはありません・・・

採用企業にしか分からない,クラウドの魅力と不安

2009年7月16日に開催された「エンタープライズ・クラウドフォーラム」で,日本郵政,東急ハンズ,ジェイティービー情報システムの3社がクラウド・サービスに関するパネル・ディスカッションを実施。クラウドの先進ユーザーとして,Force.com,Google Apps,Windows Azureといった象徴的サービスの利点や課題について議論を交わした。

[クラウドフォーラム]採用企業にしか分からない,クラウドの魅力と不安 – ニュース:ITpro

その中で、語られたクラウドの問題点は以下の3つ。

  • データの場所
  • 機能が増え続ける永遠の“ベータ版”
  • ネットワーク依存度の高さ

問題点を如何に克服できるかが、クラウドサービスの普及の鍵であり、他社に先駆けて行えるかが、クラウド・プロバイダの成長の鍵でありますな。
逆にこれらを克服出来れば、国産メーカが生き残るチャンスもあるかもしれませんし、国産メーカである利点も活用できるかもしれません。

携帯電話向け仮想化技術

時代のさきっちょでは、すでに仮想化技術はモバイルへとベクトルが向いている模様。

ヴイエムウェアは2009年7月21日、携帯電話向け仮想化技術の戦略説明会を開催し、7月22日から開催される展示会「ワイヤレスジャパン2009」でARMプロセサを搭載する携帯電話機でハイパーバイザーを動作させるデモを行うことなどを明らかにした。

ヴイエムウェアが携帯電話向け戦略を説明、22日からの展示会で携帯向けハイパーバイザーをデモ:ITpro

モバイル向けの仮想化技術が今後どこまで普及するのかは、仮想化をモバイル端末に導入する具体的理由を明確に打ち出すことができるサービスの発表でしょうか。家庭や職場のデスクトップを場所を選ばず、どこでもストレスなく操作可能にするサービスが待たれるところです。

6つの主要クラウドとRIAの現状を総ざらい

2009年7月現在、クラウド5大陣営といえるセールスフォース・ドットコム、アマゾン、グーグル、マイクロソフト、IBMがしのぎを削っており、ここにさらにいくつかの陣営が参戦し、クラウド業界は活況を呈しています。

6つの主要クラウドとRIAの現状を総ざらい(1/3)- @IT

クラウドの今、について分かりやすくまとまっている記事。
日本ではまだ十分に普及しているとは思えないクラウドですが、米国では少なくともコンシューマ向けサービスでは普及しているようですね。
日本のメーカもクラウドサービスを提供しているわけですが、クラウド・プロバイダは初期の設備投資に莫大な費用がかかるとも言われていますし、グローバルで採算が取れないプロバイダはやがて淘汰されていくでしょう。
そう考えると、国産メーカの行く末が心配な今日この頃。
出そろった国産メーカーのクラウド事業、でも弱点が・・・ – 東葛人的視点:ITpro

仮想化はディザスタリカバリの特効薬にはならず

成功例は3割:仮想化はディザスタリカバリの特効薬にはならず――米調査 – ITmedia エンタープライズ

米市場調査会社Harris Interactiveが6月25日に公表した「State of Disaster Recovery」(ディザスタリカバリの現状)と題された報告書によると、調査に回答したIT幹部の4分の3は、仮想化技術は企業のディザスタリカバリ(DR)プランで重要な役割を果たし得るが、それだけでは完全なDR戦略を実現できないと考えている。

仮想化のメリットの1つとしてディザスタリカバリがありますが、実は仮想化を導入してもディザスタリカバリというメリットは得られないとのこと。

多くの企業では、バックアップデータセンターを別の場所に配備するという方法による完全なデータリカバリシステムを実現することができず、同じ建物内にある別のストレージアレイやサーバへのフェイルオーバーに頼っているのが現状だ。

ディザスタリカバリの活用については今後の課題といったところでしょうか。

霞が関クラウド実現へ向けて


政府情報システムの整備の在り方に関する研究会(第1回)
政府情報システムの整備の在り方に関する研究会(第1回)の資料が総務省のサイトにありました。
資料を見ると、2015年の構築を目指して、21年度の情報システム関係予算として約6000億円を投じる模様。
研究会は平成22年1年までに8回開催させるようですね。
どのように検討が進み、どのような方向性を打ち出すのか。
IT業界に身を投じる者としては、少なからず興味を持っています。

意外に多い?仮想化で十分な効果が出ない企業

「仮想化技術を導入した企業の多くは,コストやリソースの節約を実現できていない」—。Interop Las Vegas 2009(5月17~21日に米国で開催)に来場した120人のネットワーク・エンジニア,ITマネージャ,IT部門幹部に対するアンケートで,このような結果が得られたという

意外に多い?仮想化で十分な効果が出ない企業:ITpro

仮想化のメリットはコストだけではなく、「スケーラビリティ」「コスト」「高可用性」にあると思っています。
コストやリソースの節約が、以前と変わらなかったとしても高可用性が向上するのであれば、導入して良かったとなるのでしょうし、「スケーラビリティ」「コスト」「高可用性」の全てが導入前よりも悪くなるのであれば、導入を見送るべきでしょうし。
いずれにしても導入前の検討は、慎重にですな。(新技術に関しては特に)

NTT Comが提供するクラウド「Setten」


NTT Com、Webブラウザで動く仮想デスクトップを利用したクラウド「Setten」 – Enterprise Watch

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は6月2日、クラウドを実現する新しいサービス基盤構想「Setten(開発コード名)」を発表。同日より第一弾となるリモートオフィスを中心とした実証実験を実施する。

クラウド・プロバイダーは、初期コストが膨大なことや、グローバルにサービス展開が可能なことから、世界で数社しか生き残れない気がしています。
日本の企業を見渡してみると、やはりNTTぐらいなのかなぁと。
とか考えると、利用者という観点ではなく、Nierの観点でビジネスの可能性を考えてみると、それほど旨みはないような気もしたり。

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