カテゴリー : ネットワークねた

今はOpenDNSもAkamaiサーバーは日本のEdgeを返してくれる

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先日、「IoTを見据えて?Ciscoがネットワークセキュリティ会社のOpenDNSを6.35億ドルで買収」という記事を書いたわけですが、せっかくなのでOpenDNSを試してみました。

OpenDNS は Google Public DNSと同じように、オープンに公開された DNSサーバーで、誰でも利用することができます。

OpenDNSを利用する場合は、以下のアドレスを設定することで利用可能です。

  • 優先 DNS サーバー: 208.67.222.222
  • 代替 DNS サーバー: 208.67.220.220

OpenDNSは数年前まで、Google Public DNSよりもレスポンスが悪く、当時はAkamaiとも提携してなくて、Akamaiを利用しているサービスは逆効果と言われていました。

日本から OpenDNS を使っても無意味。Akamaiは逆効果。 – Split Brain Syndrome

ただし、これらは改善の方向に向かっているようで、AkamaiとOpenDNSが提携したというニュースや、OpenDNSが東京でDCを解説したというニュースもありました。

OpenDNS、東京にデータセンター開設 | マイナビニュース

Akamai と OpenDNS が提携:もっと もっと Web を速くしたい! | Agile Cat — in the cloud

ということで現状のレスポンスを調べて見ました。

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nmapの実用的コマンド10選

nmapの実用的コマンド10選

みなさん、nmap活用してますか?nmapはポートスキャンツールとして有名ですが、最近は機能が拡張されていて、様々な機能をサポートしています。

nmapはGordon Lyonによって書かれたセキュリティスキャナである。ポートスキャン機能だけでなく、OSやバージョンの検出機能、サービスおよびそのバージョンの検出機能など、多くの機能を兼ね備えている。

via:nmap – Wikipedia

nmapは、使いこなせればネットワーク管理者にとって非常に役に立つツールです。

今回はnmapを使った実用的なコマンドを10個ほどご紹介します。

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金融サービス業が将来的に直面するであろうセキュリティの脅威を引き起こす8つの技術

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IT技術の進歩は我々の生活をより良くしてくれますが、同時に新たなセキュリティの脅威が生まれるという問題もあります。

特に金融サービスへのサイバー攻撃による被害は年々増加していて、最近でも1000億円規模の被害が報告されています。

ロシアの情報セキュリティー大手、カスペルスキー研究所の報告書によると、世界の金融機関約100行がサイバー攻撃を受けたことがあるという。英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が15日、報じた。攻撃の規模は調査中で、金融機関の被害総額は10億ドル(約1190億円)にのぼるもよう。ただ、実際にどれだけの金額が盗まれたかは確認できていない。

via:サイバー攻撃、世界100金融機関に被害か 民間調べ  :日本経済新聞

金融サービス業界が生き残るには、強固なセキュリティを確保しながら、新しいサービスや技術を取り入れていけなければいけないというトレードオフと戦っていく必要があります。

金融サービス業が将来的に直面するであろうセキュリティの脅威を引き起こす8つの技術を紹介している記事がありました。

Botnet attacks and self-mutating computer viruses amongst emerging security fears

via:8 technology threats of the future – Business Matters

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エリクソンが最新のモビリティ・レポートを公開

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_98003

エリクソンが最新のモビリティ・レポートを公開しました。

Ericsson Mobility Report is one of the leading analyses of data traffic available, providing in-depth measurements from the world’s largest selection of live networks spread all around the globe.

via:Ericsson Mobility Report – Ericsson

Ericsson Mobility Report 2015(PDF)

以下にサマリを紹介します。

モバイル加入者の状況

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_t3lh5

2014年の世界のモバイル加入者すうは71億人で、2020年には92億人に到達する見込み。

トラフィックの状況

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_g6u36

2014年のモバイルの月間トラフィック量は、3.3 EB/monthで、2020年には30.5 EB/monthまで急増する見込み。

地域ごとの加入者状況

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_xftih

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_ukw1y

2015年Q1の国別純増数は、インドが2600万でトップ。日本は400万の純増で5位。

モバイル技術の割合

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_4ca6w

LTEが順調に増えて、GSMが減少傾向し、2020年にはLTEが37億、WCDMA/GSMが38億加入者となる見込み。

インターネットに接続するデバイス数の推移

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_itjht

2014年では2.3億だったM2Mが大幅に増加し、2020年には260億デバイスがインターネットに接続されると予想。

2015年Q1のモバイルトラフィック

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_5dypk

データトラフィックは2014年Q1と比べて、55%の成長率。

アプリケーションごとのモバイルトラフィック

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_bvlre

2014年は全体トラフィックの45%がビデオトラフィックだったのに対し、2020年には全体の60%がビデオトラフィックになる見込み。

スポーツとソーシャルネットワーク

スポーツをリアルタイムで観戦しながら、ソーシャルネットワークを利用することが一般的になってきていて、モバイルトラフィックの傾向をみても明らかになってきているとのこと。

2014年のサッカーワールドカップの時には、WCに関するトラフィックが、4850万の写真のやり取りや450万のボイスコールのやり取りで、26.7TBに達したとのこと。

試合中のデータトラフィックは1.5TBに達し、普段の平均トラフィックの5倍のトラフィック。

ワールドカップ決勝の日のトラフィック推移

www.ericsson.comresdocs2015ericsson-mobility-report-june-2015.pdf_57z72

詳細いついては以下のPDFをチェックしてみてください。

Ericsson Mobility Report 2015(PDF)

2015年 IoT関連でイケてる企業10社

Keyboard-Mouse-And-Smartphone-On-Wooden-Desk

IoTがここまでバズっているのは、IoTで我々のライフスタイルが大きく変化すると言われているからですが、一部では過大評価されすぎているのではとも言われています。

これだけ注目されている市場ですから当然多くの企業が参入してきています。

「2015年はIoT元年になるのか?」でも書きましたが、いよいよIoTの本格普及が見えてきました。

そんな中、「2015年 IoT関連でイケてる企業10社」という記事がありましたので紹介。

10 Most Innovative Companies In the Internet of Things

トップ10社は以下の通りです。

  1. Kickstarter

    世界で一番有名なクラウドファンディングサイト。つい最近、Pebble Timeが、Kickstarter史上最高額の2033万8986ドルを獲得したというニュースもありました。最近はIoT関連のハードウェア関連のスタートアップも多く資金を募っています。
  2. IFTTT

    「レシピ」と呼ばれる個人で作成したり他人が共有したテンプレートを使って様々なWebサービスを連携することができるサービス。最近はGoogleが買収したインテリジェントなサーモスタット「Nest」に対応して、部屋が暑くなったらLEDの色を変えるといったIoT的なレシピも出てきています。
  3. Samsung

    言わずと知れた韓国最大の総合家電メーカー。サムスンも2020年までに全製品をIoT対応にすると発表しています。
  4. Spark

    IoTのプロトタイプ作成ツールで、Wi-Fiモジュールと強力なマイコンを搭載したArduinoの互換ボードを販売しています。Spark CoreはKickstarterで資金を50万ドル調達して、3万台以上を出荷したそうです。
  5. マイクロソフト

    MicrosoftもMicrosoft Azure IoT サービスを発表し、IoTへ本格参戦しています。
  6. Tesla Motors

    カリスマ起業家イーロン・マスクが起業した電気自動車を製造販売しているテスラ・モーターズは、AT&Tのモジュールを電気自動車に搭載して17インチのタッチスクリーンでインターネット・アクセス、ナビゲーション、車内エンターテイメントなどを提供するほか、盗難車の位置情報サービスやロードサイド・アシスタンス、遠隔車両診断などのサービスも提供しています。
  7. Nest

    Googleが買収したNestは、スマートサーモスタットや煙と一酸化炭素の検知器を製造してきた企業で、その後家庭用監視カメラの米Dropcamも買収し、着々とIoTへの進出を進めています。
  8. インテル

    インテルは、サムスン、デルとIoT標準化団体を立ち上げています。さらに2015年にはIoTを支える標準基盤を発表しています。
  9. Salesforce

    Salesforceは、ウェアラブルデバイス向けのアプリケーション開発/提供プラットフォーム「Salesforce Wear」を発表し、「Google Glass」「Samsung Gear 2」などを利用したアプリケーションの開発基盤を提供しています。
  10. Transport for London

    150年以上の歴史があるロンドンの地下鉄では、様々なセンサやWi-Fiをエスカレーターやトンネル、そしてメンテナンス備品に取り付けロンドンの地下鉄をIoT化しています。