テレビが面白くなくなったからなのか、テレビよりも面白いものが登場したからなのか、その両方なのかは分かりませんが、確実にテレビ離れが進んでいるようです。

「日本人とテレビ　2015｣調査 結果の概要について(pdf)

この結果を見ると、劇的に変化するのではなく、真綿で首を絞めるようにじわじわとテレビ離れが進行していることが分かります。

テレビ局も何とかテレビ離れを食い止めようと、テレビ放送にTwitterを連携させたり、ネット配信などを実施してますが、その程度ではこの流れは止まりそうにありません。

「視聴者が減る → 広告収入が下がる → コスト削減 → 質の低下 → 視聴者が減る」という負のスパイラルが起きているのは、最近の番組を見ても感じてしまいます。

「このままだとテレビビジネスが無くなってしまうかも」という危機感を持ちつつも、対策を打てずにズルズルとテレビ離れが進んでいる状況のように思います。