何かをやめるときのテクニック

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何かをやめるって難しい

仕事でもプライベートでも、何かを始めることよりも何かをやめることの方が難しいと感じています。

「今までこれだけ投資してきたのに、今更やめるとかありえない」とか、「今やめたら損するかもしてない」と考えてしまい、やめるにやめれない状況って誰しも経験があるんじゃないでしょうか。
何かを始めるときや、すでに始めていることに対して、今後も続けていって良いのか?と疑問を感じた時に、余計なバイアスにとらわれずに決断できるようになりたいものです。

そこで、今回は「何かをやめるためのテクニック」について書いてみます。

何かをやめるかどうかを考えるときの事前準備というか考え方

もったいないと考えない

そもそも、サンクコストのバイアスにとらわれないことが一番ですので、今までの投資額を意識しすぎてもったいないと考えてしまうと、正しい判断が出来ません。「それが無理だから困ってるんですよ」という方は以降のテクニックを使って見ましょう。

現状維持という考えを捨てる

人は何も考えないと現状維持したがる傾向にあります。
いつもやっているからという理由だけで続けるという選択をしないように、現状維持という考えを捨ててみましょう。

ゼロベースで考える

ゼロベースとは、ゼロの状態から検討しなおすことで、先入観にとらわれることなく、問題点を考えるための方法です。
先入観があると、どうしてもそっちに引っ張られてしまうので、ゼロベースで考えることが重要。

何かをやめるためのテクニック

まだ持っていなかったら?と考える

「まだそれを持っていないとしたら、それを手に入れるならいくらはらうか?どれぐらいの時間を費やせるか?」を考えてみます。その結果、お金も時間も投資したいと思うなら続ける。そこまでの投資は無駄だよねと思ったらすっぱりとやめましょう。

これをやめたら本当に損するのか?と考える

「これをやめることで、会社や自分は損するのか?」と考えてみます。よく考えたら実は対して損することはなく、逆にやめたほうが得するかもしれません。

第三者に意見を聞いてみる

最終的には自分の判断で決めるとしても、第三者に意見を聞いてみることも選択するための気づきになるかもしれません。

流れで引き受けない

人に頼まれたときに、その場の雰囲気とか頼んできた人との関係から、その場の流れで引き受けてしまい、後で後悔してしまうなんてことがあります。
そうならないためにも流れで引き受けるのでは無く、次のテクニックと組み合わせて、いったん自分の中で考えてから判断するようにしましょう。

回答する前に5秒待つ

すぐに回答するのではなく、回答する前に5秒待ってから回答するようにしましょう。

失敗を過去のものにする

自分の失敗を認めて、さっさと成功に向かう

一旦やめてみる

いきなりやめるという判断が難しいこともあるでしょう。そんなときは「いつもで再開できるけど、一旦やめてみる」というのも一つの手かもしれません。

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