UQ WiMAXってどうなのよ?

携帯電話各社がデータ通信サービスに帯域制限を導入している中、下り40Mbps、上り10Mbpsの高速通信サービス「UQ
WiMAX」を手がけるUQコミュニケーションズの野坂社長が、当面帯域制限を行わないつもりであることを「ワイヤレスジャパン2010」で行われたGIGAZINEの取材に対して直々に明言しました。

各社が規制する中、「UQ
WiMAX」は帯域制限を行わないことを社長がムービーで直々に明言 – GIGAZINE

これだけ見ると、すばらしいなぁとか感じるのですが、エンジニアの立場になって考えると、実は帯域制限かけるほどバックボーンは逼迫してないんじゃね?と思い、加入者の状況をEMOBILEと比較してみました。

月別加入者増減推移

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月別加入者推移

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勝ち組なEMOBILE、負け組なUQ WiMAXという状況ですね。

UQ WiMAXはKDDIが絡んでいますので、バックボーンもそれなりの帯域を準備していると思いますので、「帯域制限は行わない」という強気な姿勢も納得です。

逆に加入者が多いキャリアがこぞって帯域制限をしてきている現状を踏まえると、マーケティング的にも声を大にして言っておきたいのでしょう。

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