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ホーム > TCP/IP技術 > トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:tracert
マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。
詳解TCP/IP〈Vol.1〉プロトコル
これも 必読中の必読書。
TCP/IPアーキテクチャを、実際にネットワークを組んで通信の動きを観察するという方法で書かれている。
本書に構成されているネットワークは単純なので、実際に同じ構成を組んで実機をいじりながら読み進めると非常に効果的に学ぶことが出来ると思います。
「tracert」コマンドはリモートホストへの経路を
探すためのコマンドです。
といった問題を解決する場合に大変役に立つコマンドです。
コマンドは、
tracert [リモートホスト名(IPアドレス)]

当サイト「itbook.info」へ向けてTracertを実行したときの
表示結果です。
実行例では、ホストから「itbook.info」に対して
トレースルートを実行した結果で、経由したルータのIPアドレスが
順に表示されています。
tracertの動作は、ICMPのエコーパケットにTTLを 1 から順に
増やしながら送信していくことで、リモートホストへの経路を
探していきます。
なぜ 1 から順に増やしていくのか?
TTLはルータを経由するごとに、 1 づつ減少していきます。
そしてTTLが 0 になると、「ICMP Time Exceeded」メッセージを
送り返します。
トレースルートはこの機能を利用します。
つまり、TTLを 1 づつ増やしていくことで、1ホップづつ経由する
ルータから「ICMP Time Exceeded」が送り返されることで
IPアドレスを調べていくわけです。
「tracert」コマンドは1つのTTLで、3回のエコーパケットを送信し、
応答までの往復にかかった時間を出力していきます。
これで、経路のどこの部分がボトルネックになっているのかを
調べることができます。
応答までの時間がデフォルトで4秒を超えてしまうと、
タイムアウトとなり、その場合は出力結果が「*」と表示されます。
3回のエコーパケット全てがタイムアウトとなってしまうと、
「Request timed out」と表示されます。
「tracert」コマンドには、以下のオプションが用意されています。
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