ダイナミックルーティングの欠点 その2


ダイナミックルーティングの欠点 その2

ダイナミックルーティングの2つ目の欠点、それは、

 「予想外のルーティングを行う時がある」

ということです。

 

ダイナミックルーティングはルータ同士が自動的にルーティングテーブルを
やり取りすることで、ルーティングテーブルが生成されます。

そのため、人的な設定ミスやリンクの障害等によって通信経路が安定しない
場合があります。

ダイナミックルーティングを使用している場合は、自動的にネットワークの
変更を検出してくれますので、下図のようにRTA~RTB間のリンクが切れると、
RTA~RTC~RTBという経路に自動的に切り替わりますね。


では、RTA~RTB間のリンクが不安定で切れたり繋がったりを繰り返した場合
どうなるでしょう。

リンクが切れると、RTA~RTC~RTBという経路に自動的に切り替わり、リン
クが復旧するとRTA~RTBという経路に戻るため、経路が安定しない状況に陥っ
てしまうことになるわけです。

また、ルーティングの設定を間違えて、想定した経路を通らずに、予想外の
経路を選択してしまうなんてことも起きる場合があります。
この場合、通信自体は問題なく行えるため発見が遅れるなんてことも考えら
れます。

このように、ダイナミックルーティングは非常に便利な反面、スタティック
ルーティングとくらべて、短所となる部分もあるのです。

それぞれのルーティングの利点と欠点を理解した上で、最適な方法を選択す
ることが重要なわけですね。

さてここまでダイナミックルーティングの基本を解説してきました。
以前にダイナミックルーティングにはいくつかの種類があると書きましたね。

  • RIP
  • OSPF
  • BGP

辺りが代表的なルーティングプロトコルです。

次回は、中でももっともポピュラーであり、CCNAの試験範囲でもある「RIP」
について解説していきます。

 

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