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ダイナミックルーティング

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ダイナミックルーティング

スタティックルーティングが、

     「すべての宛先に対する経路情報を、ルータが静的に持っている」

すなわち、管理者がルータにルーティングを手動で設定するルーティングを
スタティックルーティングであるのなら、「ダイナミックルーティング」
ってのはいったいどんな動作をするでしょうか?

 

      @       @       @

 

何となく想像つきますよね?

ダイナミックルーティング(dynamic routing)とは、dynamic(動的な、動的)
という意味からも分かるように、

    「ルータが動的にルーティングテーブルを更新する方法のこと」

を呼びます。

ダイナミックルーティングはルーティングプロトコルと呼ばれるプロトコル
を使用し、ルーティングテーブルをルータ間で交換することで、ルーティン
グテーブルを更新していきます。

代表的なルーティングプロトコルには以下のようなものがあります。

  • RIP(Routing Information Protocol)
  • OSPF(Open Shortest Path First)
  • BGP(Border Gateway Protocol)

 

ダイナミックルーティングの動作

ここで簡単にダイナミックルーティングの動作を見ていきましょう。

以下のようなネットワークで、PC-AからPC-Bへの通信をしたいとします。

 

 

まずRTDは、ネットワーク10.1.1.0/24は「自分のところですよ~」というこ
とを他のルータに知らせます。

すると、RTDにある経路情報が、隣接するRTBへ伝わります。

 

 

経路情報を受け取ったRTBは、「10.1.1.0/24はRTDへ転送すれば良い」とい
うことが分かりますので、自分のルーティングテーブルに取り込みます。

 

 

次にRTBは10.1.1.0/24の経路情報を、RTAやRTCへと伝えていきます。

 

 

RTA,RTCも同様に「10.1.1.0/24はRTBへ転送すればよい」ことが分かるため、
それぞれ自分のルーティングテーブルに取り込みます。

このようにその他のネットワークについても、経路情報を交換していくこと
でルーティングテーブルが完成します。

 

 

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