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サブネットマスク

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おすすめ書籍紹介

マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。 サブネットマスクの解説も、もちろんあります。

詳解TCP/IP〈Vol.1〉プロトコル
これも 必読中の必読書。
TCP/IPアーキテクチャを、実際にネットワークを組んで通信の動きを観察するという方法で書かれている。
本書に構成されているネットワークは単純なので、実際に同じ構成を組んで実機をいじりながら読み進めると非常に効果的に学ぶことが出来ると思います。


アドレスクラスの概念は、IPアドレスの先頭から数ビットの値によって5つ
(実際に使用できるのはクラスA,B,Cの3つ)の種類に分けるという概念で
したね。

アドレスクラスは各クラスごとに使用できるネットワーク数とホスト数が決
められていますね。
そのため、たとえばあるネットワークの端末台数が10台しかないのに、べつ
のネットワークでは250台の端末があるような場合、クラスCを利用するかク
ラスBを利用するか悩みどころですよね。

このようにアドレスクラスを利用すると、実際のネットワークの実情に即した
きめ細かいIPアドレス管理ができないわけです。

そこで新たに考え出された概念が、“サブネット”という概念です。

サブネットという概念

サブネットワークを利用すると、アドレスクラスごとのホストアドレスの範
囲をさらに細かく分割することができます。
そのためIPアドレスの無駄が無くなるわけですね。

このサブネットワークを理解するために必須の知識が“ネットマスク”です。

ネットマスク

ちょっと確認してみましょう。

ここではWindows2000を例にとって確認してみます。

まずはコマンドプロンプトを起動します。

[スタート]→[ファイル名を指定して実行]を選択。

名前欄に「cmd]と入力して「OK]を押下。

これでコマンドプロンプトが起動したと思います。

コマンドプロンプト内で「ipconfig」と入力しリターンキーを押下してみてください。


クリックすると大きな画像で見れます

何やら数字の羅列が表示されたと思います。

その中のIP Addressの下にSubnet Maskってのがあると思います。
ハイ、これがネットマスクです。

“IP Address. . . . . . . . . . . . : 192.168.10.158”
“Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0”

ネットマスクはIPアドレスと同じように、32ビットで表される情報で、“1”
で表される部分がネットワークアドレスを、“0”で表される部分がホスト
アドレスを意味します。

IPアドレスとネットマスクさえ分かれば、ネットワークアドレスとホストア
ドレスを分けることが出来るのです。

サブネットマスク:AND演算を使いましょう。

IPアドレスとネットマスクをAND演算すればあっという間に分けることが出
来ちゃいます。

まずAND演算について簡単に説明しますね。

2つの値のうち、両方の値が“1”であれば、答えは必ず“1”になり、どち
らかが“0”の場合は答えは必ず“0”になります。

つまり、

ってな具合。

さて、これを踏まえてもう一度IPアドレスとネットマスクを見てみますと、

“IP Address. . . . . . . . . . . . : 192.168.10.1”
“Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0”

まず、それぞれを2進数に変換します。

2進数の変換方法は分からない?

そんなときは 2進数と10進数の変換をもう一度確認してくださいませ。

ネットワークアドレスを取り出す

“IP Address : 11000000.10101000.00001010.00000001”
“Subnet Mask : 11111111.11111111.11111111.00000000”

では、まずはネットワークアドレスを取り出してみましょう。
ネットワークアドレスを取り出すには、IPアドレスとネットマスクを単純に
AND演算すれば出てきます。

“IP Address : 11000000.10101000.00001010.00000001”
“Subnet Mask : 11111111.11111111.11111111.00000000”
──────────────────────────
11000000.10101000.00001010.00000000

結果を10進数に直すと…

“192.168.10.0”

となり、これがネットワークアドレスになります。

ホストアドレスを取り出す

さぁ続いてホストアドレスを取り出してみましょう。
ホストアドレスを取り出すにはIPアドレスと“ネットマスクの逆数”をAND
演算します。

つまりこういうこと。

“IP Address : 11000000.10101000.00001010.00000001”
“Subnet Mask : 00000000.00000000.00000000.11111111”
──────────────────────────
00000000.00000000.00000000.00000001

結果を10進数に直すと…

“0.0.0.1”

となり、この値がホストアドレスになります。

ネットマスク

ネットワークアドレスとホストアドレスを取り出すのに使用したネットマス
クについて簡単に説明します。
ネットマスクはIPアドレスと同じ32ビットで表されます。
それぞれのビットで“1”の箇所がネットワークアドレスで、“0”の箇所が
ホストアドレスになるわけですね。
ネットマスクはそれ単体で使われることはなく、つねにIPアドレスにくっつ
いて初めて意味をもつ情報です。

ちなみにネットワークアドレスの表記方法は、後ろに“/”を付けてネット
マスクのビット数を表記するのが一般的ですね

“192.168.10.0/24”

こんな感じで。

この表記方法を「プレフィックス表記」といいます。

 

 

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