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ホーム > RIPについて > RIPでのルーティングテーブルのやり取り(2)
マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。RIPについての詳しい解説もあります。
インターネットルーティング入門 第2版
ネットワーク初心者の方にぜひおすすめしたい一冊。絵を豊富に使用し、「ルーティングとは」から始まり最後はRIP、BGP、MPLSまで深い解説ではなく、浅く満遍なく解説しています。
この本が理解できればルーティングスキルの第一歩を踏み出せるでしょう。
前回からRIPのルーティングテーブルのやり取りについて解説しています。
前回の記事はこちら
今回は前回の続きでぇす。
■ □ ■
続いてRTBはこのルーティングテーブルをRTCへと送信します。
送信するネットワークは以下の3つですね。
ネットワーク 宛先 メトリック
172.16.1.0/24 コネクテッド 0
172.16.2.0/24 コネクテッド 0
192.168.1.0/24 172.16.1.2 1
受け取ったRTCはまず、受信したテーブルのメトリックに1を加算しますので、
ネットワーク 宛先 メトリック
172.16.1.0/24 コネクテッド 1
172.16.2.0/24 コネクテッド 1
192.168.1.0/24 172.16.1.2 2
となります。
RTCのルーティングテーブルには以下の2つがありますから、
ネットワーク 宛先 メトリック
172.16.2.0/24 コネクテッド 0
10.1.1.0/24 コネクテッド 0
「172.16.2.0/24」のネットワークは取り込まずにその他のネットワーク
のみ取り込みます。

これがRIPの基本的な動作になります。
今回はRTAからのルーティングの動作しか解説していませんが、実際には
RTCからRTAへの方向のルーティングの動作も、もちろんあります。
この「ルーティングテーブルを丸ごと、隣接するルータに送信する」という
やり取りをRIPの場合は、30秒おきにブロードキャストします。
つまり30秒ごとにネットワーク上にブロードキャストパケットが飛び交うわ
けですね。
ちなみに・・・
RIPの経路情報のやり取りはネットワークとメトリックのみを隣接ルー
タに伝えます。
「じゃあネクストホップはどうして分かるの?」
という疑問が浮かびますよね。
実はネクストホップのアドレスは送られてきた経路情報の送信元IPアド
レスをチェックして、送信元IPアドレスをそのままネクストホップにし
ているのです。
以上、RIPでのルーティングテーブルのやり取りでした。
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