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ホーム > RIPについて > RIPでのルーティングテーブルのやり取り(1)
マスタリングTCP/IP 応用編
入門編を卒業したらこちら。
応用編も入門編と同様に豊富な図を使用し、TCP/IPに関するさらに詳細な解説を記している。
特にパッケットの構造はかなり詳細に解説しており、初心者にはすこしつらいかもしれないが非常に読みやすいのでぜひ読んでみてほしい。RIPについての詳しい解説もあります。
インターネットルーティング入門 第2版
ネットワーク初心者の方にぜひおすすめしたい一冊。絵を豊富に使用し、「ルーティングとは」から始まり最後はRIP、BGP、MPLSまで深い解説ではなく、浅く満遍なく解説しています。
この本が理解できればルーティングスキルの第一歩を踏み出せるでしょう。
今回はRIPのルーティングテーブルのやり取りについて見ていきましょう。
何度も繰り返していますが、RIPは「ディスタンスベクタ型」のプロトコル
です。
「ディスタンスベクタ型」の解説は以前しましたが、だいぶ間が空いてしま
いましたので、バックナンバーを復習してから読むことをおすすめします。
■ □ ■
RIPが動作しているルータが、ルーティングテーブルをやり取りする手順は
以下の通りです。
最初ルータはコネクテッド(Connected)※1経路しかネットワークを知り
ません。
(※1 ルータのインタフェースに設定されたネットワークのこと。
つまりルータが直接接続しているネットワークのことですね。)

そこで自身のコネクテッドのネットワークを隣接ルータへ送信します。
送信されるテーブルは以下の2つです。
ネットワーク 宛先 メトリック
172.16.1.0/24 172.16.1.2 0
192.168.1.0/24 172.16.1.2 0
受け取ったRTBはまず、受信したテーブルのメトリックに1を加算します。
つまり受け取った時点では以下のテーブルになります。
ネットワーク 宛先 メトリック
172.16.1.0/24 172.16.1.2 1
192.168.1.0/24 172.16.1.2 1
RTBではすでに、以下の2つのテーブルを持っています。
ネットワーク 宛先 メトリック
172.16.1.0/24 コネクテッド 0
172.16.2.0/24 コネクテッド 0
よく見ると、重複しているネットワークがありますね。
「172.16.1.0/24」が重複しています。
この時、RIPはどのようにネットワークを選択するのでしょうか?
そうです、ディスタンスベクタなルーティングプロトコルは、
「自分が知っているネットワークでも、メトリック(距離)が短い場合」
自身のルーティングテーブルに取り込むのでしたよね。
ですから、「172.16.1.0/24」は取り込まずに、「192.168.1.0/24」のみ取
り込みます。
長くなりそうなのでRIPでのルーティングテーブルのやり取りについては2回に分けて解説します。
□ RIPでのルーティングテーブルのやり取り(2)
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